詩人:優羽 | [投票][編集] |
人は裏切る
そんな穢れた世界
純粋で
穢れのないモノも居ない
そんな穢れた世界で
君を見つけた。
穢れなき瞳で
未来を見つめ
穢れなき声で
歌を唄う
穢れなき四肢で
風を受ける
そんな穢れなき君は
この世界で生きるには
あまりに純粋過ぎて
穢れなき四肢は
動く事を忘れ
穢れなき声は
失われ
穢れなき瞳は
濁っていく...
僕は見ていられなくて
君を連れて不浄の地へ。
詩人:優羽 | [投票][編集] |
貴方を困らせるだけの想いなら
いらない。
貴方を苛立たせるだけの想いなら
いらない。
ぐちゃぐちゃにして
ぼろぼろにして
ぽいってしちゃう。
だって私は...
貴方の笑顔が好きだから。
詩人:優羽 | [投票][編集] |
テレビを見て笑う貴方の声を
受話器越しに聞いて
私の存在の無さを知る。
ただ響く笑い声
私はただ押し黙る
存在を否定されたようで
無いモノのようで
感覚が麻痺する...
私はここに居ていいですか?
詩人:優羽 | [投票][編集] |
私はいつも外れてる。
家族の輪からも
友達の輪からも
もしかしたら
世界の輪からも
外れてる。
入りたいのに、
私は普通と違うから
(そもそも普通って何?)
私は外れてしまうの。
疎外感...
は感じない
私を残して輪は廻る。
詩人:優羽 | [投票][編集] |
傷はいつかは癒えるけど
裏切りの傷は永遠癒えず
治りかけの傷
裏切りという刃が切り付けるよ
傷、癒えず化膿して
痛みだけが増幅するなら、
感情を捨てませう。
感情故に痛みあり
ならば捨てよう
感情とやらを...
傷つくのには疲れたから
感情を捨てませう
捨てませう
捨てませう
感情などあるが故に
迷い傷付き泣くのなら
いらぬもの...
捨てませう
捨てませう
感情などとちんぶなやつは。
詩人:優羽 | [投票][編集] |
わっちを動かせるんは
金でも宝石でもありんせん。
主さんの言葉...
ただそれだけでありんす。
見た目だけなぞ
いらんせん。
そんな奴は消えなんし
わっちはただそう
主さんの言葉が欲しい...
愛してると言っておくんなし。