花は

いつか色褪せる

いつか散る


それがいつなのか

わからない

だからそれまで

君と一緒に居たいと
思うんだ

じっと

待っていた

君だけを


でも

もう

待つのはやめます


探しに行きます

待ってて！

意地悪な貴方も

可愛い貴方も

本当は優しい貴方も


みんな大好きだったよ

涙が出るほど

貴方のこと

大好きだったよ



本当に

大好きだった



貴方の声が

魔法だったように

貴方の笑顔が

魔法だったように



私も

いつか





誰かさんの

魔法になれるかな？

寂しかったら

傍に居る

辛かったら

手を握ってやる



それだけしか

俺には

出来ないけど




どうか

お前が

笑顔になれますように

晴天の空に

雲があるように


満天の空に

暗い光がさすように



いつも

世界は

欠けている



君も

欠けているんだろうか


そして

僕も






やあ
今日はいい天気だ

雲一つないよ

涙がでるほど

貴方が好きだった

愛してた





諦めて正解

だけど

涙溢れ


涙霞

全ては

君の為に



泣かないで

君の涙は

俺の涙


笑って

君の笑顔は

俺の笑顔

下は

闇

ふと怖くなる

上は

光

ふと笑ってみる




闇だった世界が

君の存在で

光に塗り替えられていく




それでも

なお


闇と光の縁は深いものだ

日の光に

まどろむ君が

羨ましかった


三角に似た耳は

ぺたりと垂れ

目は

閉じていて

喉を

気持ち良さげに

ごろごろと鳴らしている



そんな君に

夢中な僕

この

汚れた俺に

日の光は

眩しすぎる


だから

俺は

消える




君を迎えに行けるのは

いつになるかなぁ