詩人:羅鬼★風雅 | [投票][編集] |
勇気は決意
決意は勇気
勇気があれば決意することが出来る
貴方に足りないのは勇気
“決意の心”なんかじゃない
さぁ、一歩を踏み出して
踏み出すのも勇気だから
貴方のその一歩は決意。
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時を刻む時計の音。
私の部屋に虚しく響く。
その音は私の胸にも響き渡る。
あの時計の音は私の命の鼓動。
時計の音が狂ったら私の命の鼓動は止まるだろう。
電池では動かない時計。
いつ止まるか分からないあの時計。
毎日が怖い。
だけど貴方がそっと手を握って
私と同じ時計の音にしてくれたから
毎日が愛しくて怖さなんて忘れた。
同じ時を刻み、
同じ音で動く貴方の時計は
とても素敵ね。
私の命の鼓動は貴方と一緒に動くの。
もういつ止まってもいいわ。
貴方と一緒って事が分かったから。
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赤い空が迫り来る
その後ろには紫の空
あぁ夜が来る
長い長い夜が。
貴方に早く会いたい
長い長い夜は
私の思いを裏切る
だけど
星にお便りを乗せるのもいいかもな
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継ぎ接ぎだらけの心でも良いんです。
貴方の気持ちが本当であれば。
私に出来ることなら丁寧に縫い直してあげましょう。
貴方の心がいつも幸せであるように。
そんな想いの糸を使って
赤い布でもう一度縫い直しましょう。
貴方の想いが溢れかえって心が張り裂けないように。
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漆黒の空に
輝く星屑
その間を滑るように
流れ星が
もう空には戻れない
・・・・まるで、あたしの様に
あたしは星屑だった
ただ会いたいの想いで
あたしは流れ星になった
燃え尽きた星屑は
流れ星じゃなくなった
まるで人を怖がらせる隕石の如く
1人の世界に砕け散った
流れ星になる前に戻りたくて
星屑ラヴ
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『もう止めよう』
二人で作り上げてきたものを
壊すあの一言が嫌い
『諦めないで』
それさえ言えない
自分が嫌い
遠い遠い空の下
貴方は誰と何を作り上げた?
自分の過ちで
貴方を泣かすなら
もう止めましょう
だけどこれは勝負
見えない未来を勝手に
決め付けられないもの
だから
『諦めずに最後まで頑張ろう』
明日絶対その一言でいいから言うんだ
お互いのために
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雨上がりに出る虹
でも時と共に消えていく・・・
虹の先が見えない時は
クレヨンを取り出して
自分で書くんだ
美しい色を時間が盗んでいかないように
それでも
クレヨンで書いた虹を消すんだ
時間と雲と共に・・・
美しい色が褪せないように
No stop times
また新しく虹が出た時に書けばいいんだ
雨は嫌いだけど・・・
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人は歩き続けてる
っていうけど
人はみな立ち止まって
下を見るんだ
ほうら、あの子の目には涙
だけどあの子は見つけるよ
アスファルトに咲く一輪の花を
ほうら、あの子は笑ったよ
そして青い空の彼方を見つめるよ
涙が止まるように
早く進まないと雨が降るからって
あの子はまた歩き出した
別れ道があっても
立ち止まらず歩く
あの子の道はどんなのかな?
・・・・私もそろそろ止まろうか。
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閉ざされた闇の中に
ポツリ、私が居る
誰も窓を開けず誰も何も言わない
五感さえ私にはもう無いだろう
残された時を感じ
冷ややかな漆黒を感じて
1人生きていく
今、貴方に会ったら
私の心は砕け散ってしまうだろう
今、貴方に会ったら
今度こそ鍵をかけてしまうだろう
まだ鍵はかけてないの
自分で窓を開けるまでは。
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泣きそうな空に
裏から支えるお日様
お日様が居るから
雲は泣かず遥か彼方へと飛んでいく
でも青空を泳ぐあの雲は
お日様の顔なんか見たくない!
って喧嘩するんだ
だからお日様は24時間あるうちの半分を
お月様に渡したんだ
私にはお日様が必要です
貴方が必要です
喧嘩することもあるけど
やっぱり貴方がいいです
お日様のような貴方が。