詩人:羅鬼★風雅 | [投票][編集] |
追い駆けないで
立ち止まらず走り続けないで
貴方の息はもう上がってるはず
なのにどうして追い駆けてくるの?
私はこんなに冷たいのに
貴方の温かさが痛いの
私の心の氷がどんどん融けていく
融けさしてはイケないの
貴方を愛してしまうから
貴方は私を既に愛してしまっているけど
私の心は氷で固めてあるから
貴方が冷めないように
貴方が温かく居られるように
その想いが長く続きますように
Don't love me...
詩人:羅鬼★風雅 | [投票][編集] |
私が居て貴方は傷ついた
貴方が居て私は傷ついた
貴方が居たから頑張れた
私が居て貴方は頑張れた?
こんな事考えるくらいなら
出会わなかった方が良かったのにね
貴方は私に会えて幸せでしたか?
私は貴方に会えて幸せでした
詩人:羅鬼★風雅 | [投票][編集] |
“頑張って”
恋しないで
“大丈夫だよ”
愛さないで
“諦めちゃだめ”
早く僕を捨てて
君が僕を恋すればするほど
君が辛くなっていくから
君の泣いたところなんて見たくないから
早く僕を捨てて
早く僕を手放して
僕は実在しない存在だから
僕は君の理想だから
僕はただの人形だから
僕を捨てて無くのであれば
僕を誰かに預けて
僕は絶対君が泣くところなんて見たくないから
君を泣かせたくないから
僕は何も出来ない奴だから
責任は持てないから
愛さないで
僕は人形だから
詩人:羅鬼★風雅 | [投票][編集] |
友達と恋人
どっちが大切?って聞かれたら
私はどう答えるだろうか
貴方はどう答えるだろうか
私にはどっちも大切です
私を支えてくれる全てが大切です
この答えを分かってくれる人
この答えが分からない人
それぞれだ
またそれも大切
詩人:羅鬼★風雅 | [投票][編集] |
泣きそうな空に
裏から支えるお日様
お日様が居るから
雲は泣かず遥か彼方へと飛んでいく
でも青空を泳ぐあの雲は
お日様の顔なんか見たくない!
って喧嘩するんだ
だからお日様は24時間あるうちの半分を
お月様に渡したんだ
私にはお日様が必要です
貴方が必要です
喧嘩することもあるけど
やっぱり貴方がいいです
お日様のような貴方が。
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閉ざされた闇の中に
ポツリ、私が居る
誰も窓を開けず誰も何も言わない
五感さえ私にはもう無いだろう
残された時を感じ
冷ややかな漆黒を感じて
1人生きていく
今、貴方に会ったら
私の心は砕け散ってしまうだろう
今、貴方に会ったら
今度こそ鍵をかけてしまうだろう
まだ鍵はかけてないの
自分で窓を開けるまでは。
詩人:羅鬼★風雅 | [投票][編集] |
人は歩き続けてる
っていうけど
人はみな立ち止まって
下を見るんだ
ほうら、あの子の目には涙
だけどあの子は見つけるよ
アスファルトに咲く一輪の花を
ほうら、あの子は笑ったよ
そして青い空の彼方を見つめるよ
涙が止まるように
早く進まないと雨が降るからって
あの子はまた歩き出した
別れ道があっても
立ち止まらず歩く
あの子の道はどんなのかな?
・・・・私もそろそろ止まろうか。
詩人:羅鬼★風雅 | [投票][編集] |
雨上がりに出る虹
でも時と共に消えていく・・・
虹の先が見えない時は
クレヨンを取り出して
自分で書くんだ
美しい色を時間が盗んでいかないように
それでも
クレヨンで書いた虹を消すんだ
時間と雲と共に・・・
美しい色が褪せないように
No stop times
また新しく虹が出た時に書けばいいんだ
雨は嫌いだけど・・・
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『もう止めよう』
二人で作り上げてきたものを
壊すあの一言が嫌い
『諦めないで』
それさえ言えない
自分が嫌い
遠い遠い空の下
貴方は誰と何を作り上げた?
自分の過ちで
貴方を泣かすなら
もう止めましょう
だけどこれは勝負
見えない未来を勝手に
決め付けられないもの
だから
『諦めずに最後まで頑張ろう』
明日絶対その一言でいいから言うんだ
お互いのために
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漆黒の空に
輝く星屑
その間を滑るように
流れ星が
もう空には戻れない
・・・・まるで、あたしの様に
あたしは星屑だった
ただ会いたいの想いで
あたしは流れ星になった
燃え尽きた星屑は
流れ星じゃなくなった
まるで人を怖がらせる隕石の如く
1人の世界に砕け散った
流れ星になる前に戻りたくて
星屑ラヴ