ホーム > 詩人の部屋 > 羅鬼★風雅の部屋 > 無言

羅鬼★風雅の部屋


[31] 無言
詩人:羅鬼★風雅 [投票][編集]

古ぼけた小さな鏡

貴方が初めてくれた贈り物

無言のまま時は過ぎて

心はいつになく穏やかだった

お返しはそっと貴方の頬に

何か言ってしまったら

せっかくのプレゼントが台無しなるもの

心はいつになくドキドキした

2007/08/20 (Mon)

前頁] [羅鬼★風雅の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -