ホーム > 詩人の部屋 > カラクワトの部屋 > ふと、涙

カラクワトの部屋


[42] ふと、涙
詩人:カラクワト [投票][編集]

炬燵の角に小指をぶつけた。
あんまり痛くて涙が零れた。

君がいなくなった
あの日
一滴だって出なかったのに
あんなに悲しかったのに

泣きたくなったら出てきてほしい
悲しくなったら出てきてほしい

おねがい。

2008/11/29 (Sat)

前頁] [カラクワトの部屋] [次頁]

- 詩人の部屋 -