詩人:RAN | [投票][編集] |
新しく生きることは
とても難しい
みんなはどんな風に
乗り越えてきたのだろう
私のしてきたこと
これからしなきゃいけないこと
ひととして生きること
意味もなく泣けてくるのは
今の自分がからっぽだから
満たされるためには
愛すしかないのかな
なにもかも虚しいのは
あの人が傍に居ないことに
気付いてしまったからなのかも
長い時間
埋もれすぎた
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誰が来るんだろう
空は果てしなくて
虚しくなってしまうけど
君はきっと来る
私を憎んで?
何も気付かず?
聞きたくはないけど
君は来るんだ
空の碧のように
清々しく
君は笑って私に
すべてを任せてくれたならなんとも言えないくらい幸せだわ
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しなやかな動き
愛しい眼差し
いつでも側に居たいけど
それが出来なくて
思い出だけ集めてた
もっと一緒に居れたなら
なにかもっと
変わっていたはずなのに
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することもなく
話すことすらなくて
ひたすら走り続けた
行くあてはあるの?
どこまでいくの?
涙が込み上げて
帰りたくなかった
一緒に居すぎたなんて
聞きたくないよ
愛の果ては
こんなにも切ないの?
離れたくないと一言
言ったらなにかが
崩れるような気がして
飲み込んだ
辿り着いた場所には
何もなかったけど
この夜をいつまでも
忘れられない
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未来が見えなくて
あなたに甘えてた
あたしのこと
考えてなかったわけじゃなかったのに分かりたくなかった
あたしは子供でいたかったんだ
ずっとあなたに
守ってもらいたかった
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ひとりじゃ嫌なの
どうして一緒じゃ駄目なの
あの人の声が遠い
悲しみは届かない
すべて伝えられたら
あたしはさよならを言える
苦しみながら
名前を呼び続ける
そんな夜は要らないの