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RANの部屋


[37] 深夜
詩人:RAN [投票][編集]

時計の針が
煩くて
投げ付けた

戻りつつある過去に
喜びを感じて
静かに眠ればいいのに

あたしを自由にした
面影は全然無くて
支離滅裂
懐かしくもない

一晩中喚いて
誰かに縋り付きたい

泣くことも出来ないなんて
不公平だよ
誰か気付いて

2008/05/22 (Thu)

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