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夢の部屋


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事実を言います

この星は自動的に回っています

哀しいという感情は無意味です
そんなのは単なる感傷で
鋭利な理屈の前にひれ伏すだけです

この星は決まった軌道しか歩めません
人は生きたいようにしか生きれません
世界は運命の囚人です

人は自分の感じた以外の感情を感じられません
だから僕らは嘘で汚れていきます
自分の世界を守るために

僕にはそれがどうしようもなく哀しくて愛しいから
意味なんて要らないと思ってしまうのです
こんな僕は自由ですか?

僕らの世界は
くるりくるりと回り続け
きっといつか止まります

だから―――

2008/01/12 (Sat)

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