詩人:ラズ | [投票][編集] |
汚れてる…
心の奥底から汚いよ
いゃ
きっと表面だけなのだと思う
まるであなたは
ヨゴレタ石鹸
誰も
その石鹸で体を洗ってはダメ
あなたまで汚れてしまうよ
石鹸で洗うのでなく
まず
石鹸を洗って
誰か
周りの汚れを
落としてあげて下さい
私ぢゃダメだったみたいだから…
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愛のカタチは
目に見えないから
ホントにあるのかもわからなくて
不安になる
愛がカタチあるものならいいのに
愛がある時、カタチとして見えたら
安心するし
嬉しくなる
不安になることもない
カタチが見えないと
もう愛はここにないんじゃないかって
不安で不安で仕方ない
愛がカタチあるものならいいのに
例え二人の間の愛が消えてしまっても
愛し合ってた頃のカタチは記憶に残るから
愛がカタチあるものならいいのに
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信じることが大切
信じることは必要
ずっとそう思ってて
貴方のこと信じ切ってたんだけど
…裏切られた
なんでこうなるんだろね
疲れちゃった
信じすぎたのかな
信じなきゃいけないことと信じなくていいことの違いなんて
わかんないよ
疲れた
信じるコトは大切なコト?
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私は綺麗で可憐な蝶々
貴方という花で、甘い蜜を吸ってる
でも少し立つと、花からは苦い蜜しか出なくなり
突然、貴方から追い出された
そして私は思ったの
ただ雫を垂らして空中で舞ってたら疲れるだけ
色んな花に蜜をもらいに行くことにするわ
飽きたら次
飽きたら次…
そうやって色んな蜜を楽しむの
そしたら一つの花から追い出されることはないからね
今は
甘く甘くほろ苦い蜜を楽しむことにしましょう
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君との未来を描いてた
色鮮やかで
幸せ溢れる日々しか想い浮かばなくて
想い描くだけで
辛い時も前に進めたんだ
だけど…
僕の未来に突然君はいなくなった
一緒に歩いてた道、これから二人で歩こうと約束してた道を
君はどこかで曲がってしまった
僕が想い描いてた未来
色がなくなり
モノクロの出来事は意味をなさなくなった
二人で色を塗ってくはずだった未来の絵を
僕は想像の中で色づけてた
その絵が
真っ白な白紙となった今
これから僕は何を描いてゆけばいいのだろう
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今年の冬は
寒くなかったな
君の背中が温かかったから
君といつも笑い合っていたから
君のさりげない優しさが嬉しかったから
君の体温が僕を包んでくれたから
寒さなんて感じなかった
春みたいに温かい冬でした
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出逢った頃にはピンク色の桜が舞っていたね
そこから2人の恋が始まった
太陽みたいにオレンジ色に輝く笑顔
白くつやのある肌に
照れて染まった赤い頬
抱き寄せた時、
茶色い瞳から落ちた透明な涙
心重ね合う2人には たくさんの色が溢れ
暖色の光が2人を包みこむように照らしてた
決して綺麗な色じゃない想い出もあったよな
黒く変わった瞳に浮かぶ悲しみの青色
乾いて白くなった唇
僕が濁した灰色の涙…
紺色の闇に包まれた2人を 黄色い月が覗いてた夜だった
どんな時も2人で特別な色を作ったね
2人のCOLORはオリジナルで
誰にも真似できない
2人だけの恋の色
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何の気なしに
いつもの指輪をはめて家を出て
街を歩く
ふと、
指に目がとまり
光る指輪をはずして空にかざしてみる
涙が頬を伝った…
その時
指輪は手からすべり落ち、タイルの隙間に隠れた
“未練は捨てろ”
“もう忘れな”
と…囁くような声が耳を切った
一瞬ためらう心に背を向けて
指輪は拾わず
前だけを見て
再び街を歩き出す
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傷つけ
傷つけられるのが
人を愛すること
あなたは
本当の幸せを破棄して
誰も愛さず
傷つかない方を選びますか?
それとも
愛し合う喜び、安らぎ、幸せを感じられる恋を追いかけ
傷つくことを恐れず
前に進みますか?