詩人:ラズ | [投票][編集] |
約束などしない方がいい
守らない約束がある
守れない約束がある
自分の意志ではどうにもならない約束がある
約束って
必ず守れることにするんだよ
あやふやな気持ちでする約束は
誰かを傷つける
約束などしない方がいい
人間に絶対はないのだから
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一人でいると楽
一人は落ち着く
今日もまた一人
昨日の仲間はどこ行った?
いいの
好んで一人になったの
疲れることはしたくない
一人なら疲れることはないしね
何より一人なら傷つくことはないでしょ?
心配しないで。
一人は慣れているから
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あんたとケンカした
自己中なあんたにもうウンザリ
私の気持ちなんか何も考えてない…
でもなんで!?苛立ってるはずなのに
あんたのメール見た瞬間
涙が止まらないの
ちゃんと言おうって思ってた言葉も
会うと…言葉にできない
涙が口を閉ざしてしまう
泣き顔なんか見せたくないのに
悲しくも 悔しくも 嬉しくもないのに
なんで
涙が出るの…
…それはきっと
自分が思ってる以上に、あなたが好きだから
って、あなたの胸の中で気付いたの
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君がいたから 前を見て歩くことができた
周りの雑音は
僕の耳をダメにして
暗闇に閉じ込めた
冷たい暗闇の中で
君の声だけが聞こえた
目的を失い
心を閉ざした僕は
君の声に向かって
歩いていけたんだ
君は僕の心の鍵を持っていたから
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届くことのなかった手紙…
読まれることのない貴方への手紙
今は悲しみの色に染まってる
手紙を書いてる瞬間に溢れていたはずの愛は
貴方に届けたかった愛は
悲哀の涙で押し戻され
とどまることしかできない
行き場なくした愛は
まだ 消えることなく
私の中に
愛しさと交差する辛苦の感情が胸に突き刺さり
無情にも私の心を壊していく…
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夢を追うあなたはいつも輝いていて
夢を語るあなたの横顔が大好きだった
傷ついていた私をあなたはたくさんの愛で包んでくれたね
さみしい夜は一緒にいてくれた 強がっていた私にやさしくキスをしてくれた
あなたの温かさに、涙がとまらない夜もあった
バラバラになっていた心のパズル あなたは1つずつ埋めてくれた
なくなっていたピースもどこからか拾ってきてくれたね
あなたは私に幸せの意味を教えてくれた 私の知らない感情も教えてくれた
本当に本当に心の底から幸せで
この幸せが一生続くこと願いたかった
ずっとずっとあなたの傍にいたいよ…
ワガママを押し殺して あなたの前では笑顔でいたつもりなんだけど
ちゃんとわかってるよ あなたの夢は何よりも誰よりも大切ってこと
さすがに夜は辛くて あなたに迷惑かけてしまったことを許して下さい
私を強く大きくしてくれたあなたは、何よりも誰よりも大切です
ずっとずっと忘れないよ
サヨウナラ…
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久しぶりにキミを見た
キミは‥僕の知ってるキミとは違っていた
似合わない色の服を
無理矢理着せられているような そんな感じがした
まるで…造花みたいな
僕の知ってるキミは
少し虫に食われてて
でもピンと立ってる花 綺麗に咲く花
僕には輝いてみえてた
そんなキミが好きだった
いつの間に…その花萎んでしまったの
水をもらえなくなった花は
枯れて
散ってしまったんだね
その横で育っていった造花
造花だから
本当の花ぢゃない
本当のキミぢゃない
僕の好きな花は…枯れてしまった
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いつかの二人は
ただ幸せそうに笑ってた
二人の間に距離などなかったはずさ
いつかの二人は
別の場所で泣いていた
二人の涙が重なった後は優しく抱き合っていた
いつかの二人は
静かに体を寄せていた
永遠さえ信じて 誓い合ったね
いつかの二人は
写真の中で笑ってる
色褪せた写真に悲しみが零れた
とめどなく溢れる涙が
いつかの二人を濡らし
二度と戻らない時に
さよならを告げた