詩人:怜 | [投票][編集] |
助けてほしい
黙ってるけど
頭の中で
助けてほしい
そろそろ耐えられない
手遅れになる前に
誰かひとりくらい
僕の苦しみを
嘘にしないで
滲んだ涙も
乾くくらい
もう疲れてしまった
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この苦痛と悩みはすべてなかったことにして
この心に押し込んでしまわなければならない
吐き出せば嘲笑の的嘘にされる
知る人に助けを求めれば金がかかる
誰にもなにも言わずに消えてしまおうか
それが一番始末がいいし
楽になれる唯一の手段に思える
はやく楽になりたい…
誰かひとりくらい
僕を嘘にしないで聞いてくれるひとがいたらいいのに
得たと思うとやっぱり駄目で
ああ早く楽になりたい
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悲しくて苦しくて
泣き真似をしてみる
泣ければすっきりするのに
ちっとも涙がでない
なんて苦しいんだろう
だんだんおかしくなってきた
もっとイカレたら
きっと楽になれる
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今もどこかで笑ったり泣いたり
生きているあなたがどこかにいる
それを思う間はとても幸せで
あなたの大事な時間を一緒に過ごせたことを
なによりも感謝しています
あなたは必ず幸せを見付けられる
僕は永遠に未遂で回ります
いつかあなたに会える日のために
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把握精一杯
人目避け徘徊うろうろ
あっち
こっち
またあっち
こっち
補導未成年
吐き出した煙に顔
頭上でベル痛い
まとも
だったのはいつがあるか
演技しか出来ぬ顔
愛歌う時シか
不自由
叫ぶママめった刺死
先生閉口仕て縫いなさい
壊した数知れず愛薄れ
壊れた死図熟れず愛薄れ
消えろ感覚だけのあれが欲しい
廃棄
再
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歌いたい
吐き出したい
空気を吐き出したい
ギター
吐き出したい
風みたいに
激しく揺れる
葉っぱみたいに
それだけはいつも
何故か明白
水が爆破されたように
吐き出したい
ギターとくるくる踊りたい
狂った“みたいに”
歌い暴れたい
比喩と作戦で
楽しげに
苦しげに
狂った“みたいに”
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花が咲いていい匂い
見て
人間は
種類分けが好きだけど
みんな皮で
中身を
包んだ実
熟れれば弾けて散る
きれいじゃん?
黒と
紫と
真っ赤
白
疲れたら目を閉じて
大人ぶらないで
欲しい
いやだ
の
子供
みんな子供