詩人:怜 | [投票][編集] |
僕の世界は僕のもんだから
僕が向いてるほうが前だ
痛いと気持ち悪いでようわからんくなって
結構幸せだよ
現実なんて糞だ
わかったぶん傷付くだけだ
『虐げられてた』
『嫌われてた』
『殴った』
『傷付けた』
壊れろ
壊れろ
なんもわからんくなれ
…どうせかなわない
…会えない
感覚のままに与えまくれ
そんで死んでもかまわねーや
昔だれかが本当に死を理解して覚悟するなんか人間にはできないって言ってた
どーかしらんが
僕にはできないやね
ああ、さみしいな
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花が咲いていい匂い
見て
人間は
種類分けが好きだけど
みんな皮で
中身を
包んだ実
熟れれば弾けて散る
きれいじゃん?
黒と
紫と
真っ赤
白
疲れたら目を閉じて
大人ぶらないで
欲しい
いやだ
の
子供
みんな子供
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歌いたい
吐き出したい
空気を吐き出したい
ギター
吐き出したい
風みたいに
激しく揺れる
葉っぱみたいに
それだけはいつも
何故か明白
水が爆破されたように
吐き出したい
ギターとくるくる踊りたい
狂った“みたいに”
歌い暴れたい
比喩と作戦で
楽しげに
苦しげに
狂った“みたいに”
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把握精一杯
人目避け徘徊うろうろ
あっち
こっち
またあっち
こっち
補導未成年
吐き出した煙に顔
頭上でベル痛い
まとも
だったのはいつがあるか
演技しか出来ぬ顔
愛歌う時シか
不自由
叫ぶママめった刺死
先生閉口仕て縫いなさい
壊した数知れず愛薄れ
壊れた死図熟れず愛薄れ
消えろ感覚だけのあれが欲しい
廃棄
再
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今もどこかで笑ったり泣いたり
生きているあなたがどこかにいる
それを思う間はとても幸せで
あなたの大事な時間を一緒に過ごせたことを
なによりも感謝しています
あなたは必ず幸せを見付けられる
僕は永遠に未遂で回ります
いつかあなたに会える日のために
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悲しくて苦しくて
泣き真似をしてみる
泣ければすっきりするのに
ちっとも涙がでない
なんて苦しいんだろう
だんだんおかしくなってきた
もっとイカレたら
きっと楽になれる
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この苦痛と悩みはすべてなかったことにして
この心に押し込んでしまわなければならない
吐き出せば嘲笑の的嘘にされる
知る人に助けを求めれば金がかかる
誰にもなにも言わずに消えてしまおうか
それが一番始末がいいし
楽になれる唯一の手段に思える
はやく楽になりたい…
誰かひとりくらい
僕を嘘にしないで聞いてくれるひとがいたらいいのに
得たと思うとやっぱり駄目で
ああ早く楽になりたい