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anの部屋


[2] 終焉
詩人:an [投票][編集]

いつのまにか
あなたを逃げ道にしてしまい
素直になれたのに
理解されたいと
願えば願うほど
意地をはってしまう
あなたの前でも
素直になれないなら
すでに逃げ道ではなく
周りと同じ
ただの一つの顔に
変わりました
せめてあなたの前では
素直な笑顔でいたかった
理解されたいと
願った時点で終わりだった

2009/01/26 (Mon)

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