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重夏の部屋  〜 投稿順表示 〜


[556] 巡る。
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この恋の甘みは 私を惑わし


この恋の痛みが 私を生かす

2006/06/14 (Wed)

[560] 考え。
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一度

全てを粉々に壊して

跡形もなく壊してみて



新しく始めてみるのも

手なのかもしれない

2006/06/14 (Wed)

[561] 叶える。
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まるで

流れ星でも
掴もうとするような

そんな
儚い願いでも


それが
君の願いなら

叶えてあげたくて


届かせてあげたくて

2006/06/16 (Fri)

[563] つまりは そういうこと。
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偶然なんてない

すべては君自身が引き金さ


必然なんてない

君が歩けば変化する



そう すべては無から始まる


君を軸に 廻りだす

2006/06/17 (Sat)

[564] 矛盾。
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カタチないモノを求めては


カタチあるモノに安堵する

2006/06/17 (Sat)

[566] まだ まだ行ける。
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よし!


これでいい

これで完璧だ,と


そこで一区切り

打ってしまうと




きっと


それ以上を求めること



忘れてしまうんじゃ
ないかって想うから




区切りは打たない


行けるところまで
行こうって


そう 想うんだ

2006/06/18 (Sun)

[567] 涙で滲む 貴方の背中。
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貴方との距離はまるで
この空のように


遠いですね


手を伸ばしても

届きはしない


ただ眺めることしか
できないこの空のよう




私には触れられない
私には届かない



とても歯痒い距離
届きそうで届かない空のよう


貴方はとても


遠いのですよ

2006/06/18 (Sun)

[568] 空白の隣り。
詩人:重夏 [投票][編集]

後ろを
振り返れば


貴方の面影が
滲んで見えるの



前を見据えれば
まだ色のない未来が
待っていると分かっているのにね



それでも
後ろを振り返れば


幸福だった”過去”が
確かに在って



前を見据えてしまえば


もう
貴方は居ないんだって


嫌ってほど


思い知る
思い知らされてしまうよ



貴方の隣りには もう
誰か居るのだろうか




隣りは空白

貴方は もう


此処には 居ない

2006/06/19 (Mon)

[571] 貴方への。
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溢れそうな"愛"


零さないように


力いっぱい 抱しめて

2006/06/19 (Mon)

[572] 白紙に 道を。
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方角さえ掴めずに


目が眩みそうなほどの白が



何処までも

ただ 何処までも



果てしなく

続いているだけ


そう

”白紙には 道などない”



だから

どうか


君の声をください

君の言葉をください



君の声で

君の言葉で



道を創りあげて



その場所まで

導いてはくれませんか


2006/06/21 (Wed)
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