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重夏の部屋  〜 投稿順表示 〜


[574] 真朱色の願い。
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私だけの



ひとで いてほしかった

2006/06/26 (Mon)

[576] 月の無い夜 もう君は居ない 。
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忘れる"強さ"ほど



苦しいモノは無かった

2006/06/26 (Mon)

[577] それは 音の無い雪のよう。
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忘れてしまうこと、と


忘れられてしまうこと




一番恐いのは どっち?

2006/06/26 (Mon)

[578] 大切な欠片だったということに。
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手には 入るのに

そのたび 守り切れず


何度も 
何度も失って・・・


そうすることで 初めて

その色を

恋しく想えるのかもしれないね


そして

泣きたくなるほどに

美しいモノだったんだと

気づいてゆくのかもしれないね



2008/08/19 (Tue)

[580] 逆らえない 時間。
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君のいない明日なんて


僕には 在って


無いようなモノだというのにね

2006/06/27 (Tue)

[581] 君の映えた景色。
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失った景色ほど

恋しくて




今在るモノほど


儚く 想えて 

2006/06/28 (Wed)

[582] 君に傘を 僕に君を。
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”誰のために笑えばいいの?”って


もしも 迷うことがあったなら





どうか


僕のために


僕のためだと想って


笑っていては くれませんか

2006/06/30 (Fri)

[583] 桜色のすべて。
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持て余した枯れない 涙


いつまで泣いていようか



持て余した枯れない 声


いつまで謳っていようか






咲き乱れたまま




本当に



枯れることを


知らなかったのは




君への“想い”だけだったというのにね

2006/07/03 (Mon)

[584] 花色の涙。
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貴方の傍らに寄り添うには


あまりに幼すぎて


きっと 不安定すぎた





それだけのこと



それだけの  こと

2006/07/03 (Mon)

[587] 君のいない LASTページ。
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螺旋階段 君を追いかけ
上っていたはずなのにね
歪んだ視界には もう

君の姿はない


風に舞う紅い花弁が一片
記憶を彷徨っている
束の間の幻想なんかでなく
そう 確かに君は此処にいた 



雨の中 君を描いた
美しい世界を前にしても
色褪せない時間を抱いて
走り出せない僕が此処にいるよ



一つでも 多くの言葉を
紡ぎ出せたなら 君に
近づけると信じてた だけど 

もう 君はいない


水に浮かぶ紅い花弁が一片
想いを彷徨っている
束の間の幻想なんかでなく
そう 確かに君と此処にいた 



雨の中 君を描いた
輝く世界を前にしても
色褪せない記憶を抱いて

今もまだ
立ち尽くしたままの僕がいる



解けない鎖と共に

君のいない LASTページ

2006/07/05 (Wed)
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