重夏の部屋
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[740] 月夜の涙路。
解けた想いが
”涙”へと変わり
月の雫と混ざり合う
2006/12/31 (Sun)
[741] 出逢い。
せめて もう少し
優しい時間の中で
出逢いたかった
2007/09/03 (Mon)
[742] 君=花。
咲き誇る 花のように
舞い上がる花弁のように
君は 君を貫いて
今 君は
君を放ってください
2007/01/03 (Wed)
[743] 言葉を紡ぐということ。
想いが 捩じれて
言葉を
見失ってしまったり
想いが 募りすぎて
言葉が
縺れてしまったり
私は いつだって
そんなことの繰り返し
2007/01/03 (Wed)
[744] 無題。
君と 二人
哀しくなるために
出逢うくらいだったなら
僕は 一人
孤独を抱いたままで
居たかった
2007/01/05 (Fri)
[745] 無題。
恋のカケラを
拾うたび
僕は とても
臆病になってゆく
2007/01/06 (Sat)
[746] 無題。
僕はね ただ
君の言葉ごと
君の涙ごと
抱きしめて
あげられる自分に
なりたかったんだよ
2007/01/07 (Sun)
[747] ―”さよなら”が落ちる時。
温かな涙が 流れて
優しい想いが 溢れた
2007/09/03 (Mon)
[748] 無題。
貴方を想うだけで
僕は
いつだって 泣けた
2007/01/10 (Wed)
[749] 涙雫。
君に 恋をして
涙腺が 少し
ゆるく弱くなってしまった
2007/01/13 (Sat)
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