重夏の部屋
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[752] 唯。
君の音だけを
感じていたかった
君の声だけを
抱いていたかった
2007/09/03 (Mon)
[754] 記憶。
忘れたかったのに
忘れられなかった記憶
忘れたくなかったのに
忘れるしかなかった記憶
2007/01/14 (Sun)
[757] 無題。
解けた 想いが
涙に変わるとき
失いかけた呼吸を
取り戻す
2007/01/14 (Sun)
[759] 無題。
君と居ると
ときどき
言葉が
不必要になる
2007/01/15 (Mon)
[760] 無題。
あの時 零した
”涙”だけが
嘘や 偽りのない
恥や 言い訳も持たない
僕の
唯一の本音だった
のかもしれない
2007/01/17 (Wed)
[762] 無題。
些細な”想い”や
小さな”欠片”の
集合体が
恋へと姿を
変えてしまった
2007/01/18 (Thu)
[763] 無題。
呼吸が
出来ないほどに
恋してた
2007/01/18 (Thu)
[764] 無題。
空を近くに
感じたくて
少し背伸びを
してみたり
僕の小さな
願いごとを
言の葉に乗せ
風に浮べてみたり
意味があるようで
無いような
そんな些細なこと
だけどね僕は
僕という存在を
宙に放って
みたかったの
たとえ 掌が
空を掴むだけに
終わったとしても
僕という存在を
宙に放って
しまいたかったの
2007/01/19 (Fri)
[765] 無題。
君に届けなかった
手のひらほど
無力なモノは無かったね
2007/01/23 (Tue)
[766] 無題。
”大丈夫”という
言葉ほど 僕を
弱くしたモノは無かった
2007/01/24 (Wed)
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