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重夏の部屋  〜 投稿順表示 〜


[767] みち。
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涙無しでは 歩めない

そんな僕らの道だもの


だから 


どうか ともに
泣きましょう


そして


どうか ともに
泣いてください

2007/05/04 (Fri)

[768] 雪月花。
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はらり、と 零れた 想いを
ひらり、と 舞う花弁に 重ね

そっと そっと 静かに
心に落ちる 雪の音に 涙する


移ろいゆく 日々に 触れるたび
この白い 季節を 重ねるたび

僕は 何度こうして
君のことを 想い出すのでしょう



きらり、と 溢れた 想いを
さらり、と 吹く風に一片乗せ

そっと そっと 静かに
心を照らす 月の光に 涙する


移ろいゆく 時間を 眺めるたび
この白い 季節に 出逢うたび

僕は きっと 

ずっと こうして
君のことを 想い出すのでしょう



忘れることなど 無い
君と 二人見た “白”に

今は ただ一人 ...
頬を 濡らす


2007/06/07 (Thu)

[769] 月花涙々。
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儚く散り逝く 愛しき花に

淡く滲む ”想い”添え


白く輝く 月の雫

降り注いだなら


その刹那 貴方へ 

この”涙”を 還しましょう

2007/01/31 (Wed)

[772] 無題。
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誰かと 分け合えるほど

簡単な ”痛み”なんて

持ち合わせてない

2007/02/02 (Fri)

[773] 無題。
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雨糸の隙間を縫うように

祈る想いが 届きますように

2007/02/05 (Mon)

[774] 無題。
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僕のもとに残ったのは

哀しみではなく

痛みだけだった

2007/02/05 (Mon)

[775] 無題。
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記憶をなぞる指先

幾度も反芻した

君の言葉や仕草があった

2007/02/05 (Mon)

[776] 無題。
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持てる”重さ”には

限界がある


耐えられる”強さ”にも

限界があるんだよ

2007/02/06 (Tue)

[777] 初恋。
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踏み出せなかった

君への 小さな一歩

2007/02/08 (Thu)

[778] 無題。
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いつだって 君に

辿り着いてしまう


想いも

指先も

溜息さえも

2007/02/09 (Fri)
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