ホーム > 詩人の部屋 > 重夏の部屋 > 投稿順表示

重夏の部屋  〜 投稿順表示 〜


[798] 無題。
詩人:重夏 [投票][編集]

ひとりで

立ち続けること出来るほど


強くはないから

強くなどなれない僕だから


時々 君の背に

もたれ掛かってもいいですか

2007/03/27 (Tue)

[799] 君依存。
詩人:重夏 [投票][編集]

君の言葉で呼吸をして

君の温かさで生きている

2007/04/26 (Thu)

[802] 君幻影。
詩人:重夏 [投票][編集]

涙の音 瞬きの音さえ

掬いあげ 


"君"という存在だけを


この腕に

抱き締めていたかった

2007/03/30 (Fri)

[804] 春恋散華。
詩人:重夏 [投票][編集]

はらり はらり
散りゆく花びらを見つめ

気づけば そっと
君とのほどけた恋を
指先でなぞっていた


呼吸さえ危うくなった
君からの“さよなら”一つで

もう 泣かないよ
もう 泣けないよ

涙一つ流す力さえ
きっと残ってなんて
無いから


呼吸さえ危うくなった
君からの“さよなら”一つで

もう 叫ばないよ
もう 叫べないよ

声一つ形にする力さえ
きっと 残ってなんて
無いから









2007/04/15 (Sun)

[806] 無題。
詩人:重夏 [投票][編集]

掬いようのない


救いようもない


想いを抱いて

2007/04/10 (Tue)

[807] 無題。
詩人:重夏 [投票][編集]

どうして君だったの

どうして君じゃなきゃ

ダメだったんだろうね

2007/04/10 (Tue)

[808] いつかは。
詩人:重夏 [投票][編集]

指先だけじゃなく

君の心に触れたくて

2007/04/26 (Thu)

[809] 星夜零涙。
詩人:重夏 [投票][編集]

溢れる想いを

両手いっぱいに抱えながら


今夜もきっと 星を探すよ

君を想い零れる涙の雫を


誤魔化すために...

2007/04/11 (Wed)

[810] 温度。
詩人:重夏 [投票][編集]

確かな温度で

伝わらなかった

伝えられなかった


“好き”のひとこと

2007/04/26 (Thu)

[812] 散華抱擁。
詩人:重夏 [投票][編集]

傷つくことに 怯えては
馳せる想い
淡く蒼い涙へと姿をかえ

冷たい雨に打たれ 花散らす
美しい潔さなんて 僕は

持ち合わせていなかったんだ


だからそっと 君の手を解いた
はらはら舞う 花のもと
君の幸せを こんなにも
願いながら


傷つけることを 恐れては
褪せぬ想い
鮮やかな痛みへと姿を変え

暖かい風に吹かれ 花散らす
儚くも温かいモノなんて 僕は

ずっと 知らずにいたんだ


この手 結び続づけるなんて
許されていいワケなかった


だからそっと 君の手を解いた
はらはら舞う 花のもと
君の幸せだけを
こんなにも こんなにも

...祈りながら

カタチに出来ない
“ありがとう”を 叫びながら




2007/04/22 (Sun)
463件中 (321-330) [ << 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 >> ... 47
- 詩人の部屋 -