いつだって
眼で追ってしまう
その背中

振り向かれたら
ドキリとしてしまう
私の鼓動


そして噛み締める

君の愛おしさを

いつまで続くんだろう

早く終わらせたい

誰か

終わらせてくれないかな


もう やだよ

私

泣くことも出来ない

そんな恋をしていた

ただ記憶として

歩んだ証として

残して置きたい 想いだから

貴方に恋人が居るのかを
ずっと 聞けないままでいる

きっと

まだ恋をしていたいから
貴方を想っていたいから

壊せない
壊したくない

だけど

容易く触れ合える
この距離 関係が

たまらなく痛くて
仕方ないのです

泣いている姿さえ

誰にも見せられない


そんな恋

不意に　
頭を撫でられた


ずるいよ
反則だよ


今にも好きが
溢れ出してしまいそうで


恐くて
怯えてる

いつか いつか
言える日が来ること
願っている
泣きたくなるくらいに


君を想わない日は 無くて
彩られた時間が
こんなにも　切ないよ

生まれて来るものばかりで
何一つとしてこの想い
溶けて消えてはくれないんだよね



いつの日か
許される日が来ること
祈っている
叫びたくなるくらいに


君を想わない日は 無くて
何気ない瞬間さえも
こんなにも　愛しくて

生まれて来るものばかり
だけど何一つとしてこの想い
揺るがず此処に在り続けてるよ


ごめんねさえ
言えない恋だけれど

ありがとうさえも
伝えられない
そんな恋だけれど


いつかの日か...

この想い...

ほどくこと出来たらいい...

君が揺れて 僕は泣いて
はじめて
さよならの意味に触れた


月が零れて 風が吹いて
これが本当の
最後なのだと理解した


抱き締めた゛最後゛は

あまりにも切なかった