零れ落ちた　その涙

いつか君に咲く

笑顔の種だったらいいな

この想いは　咲かせたい

笑顔に　照らされて

時に　涙に濡れながら


咲かせてみせたい


どうか　どうか

花開く時が　来ます様に

ちゃんと伝わってるかな？

貴方の心をノックする

私の想い

貴方の過去に触れては
私 何度泣いたことでしょう

早く もっと早く
私たち出逢えていたなら
良かったね

想い合うことの幸福を知りました

この手を離したくないと

貴方に出会い初めて思えたのです

アスファルトに当たる雨音に
耳を傾けながら 瞳を閉じる

握り締めた手のひらに今
私の願いが煌めいて

頬を伝う涙の意味を 貴方は
確かな色で拾ってくれるでしょうか

私が零した言の葉を 貴方は
どれだけ掬い上げてくれるでしょうか

泣きたいなら
泣いてもいいよ


私が抱き締めてあげる
受け止めてあげる


だけど君の涙を見ても
明日は来るから 決して
待ってはくれないものだから


君の涙を拭う役目は
私が引き受けるよ

失くしてしまうのかな

この手 離さないと
駄目になるのかな

貴方の隣に私は
相応しくないのかもしれない


瞳を閉じて貴方を想う
怖くて たまらない


ごめんね
貴方の支えになりたいのに
ならなければいけないはずなのに

ごめんね
こんな私で

ごめんね
強くなれなくて

握り締めた手のひら

流れるこの涙の向こう側


私たちは二人
また仲良く笑いあえていますか

今夜の月は とても綺麗

静かに夜にもたれ掛かりながら

冷たい夜風を抱きしめる


今日も一日 大好きでした

明日もきっと

貴方のことが 大好きです