重夏の部屋
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[985] もう どうしようもない。
貴方の手を離す勇気なんて
どこにもなくて
貴方を失くすことがこんなにも
恐くて仕方がない
だけど貴方を困らせる度に
哀しくて
苦しくて
悔しくて
2012/02/25 (Sat)
[986] 無題。
涙はいつの日か
枯れるでしょうか
またいつの日か
誰かを愛せるでしょうか
私はまだ未来に背を向けて
ここから歩き出せずにいます
2012/02/25 (Sat)
[987] 無題。
不安とはまた違う
いつの間にか私は
貴方を疑うことしか
出来なくなっていた
2012/03/10 (Sat)
[988] 無題。
何を信じていいのか
わからなくなってしまった
その涙の意味は
その溜め息の訳は
もう どうでもいい
これが さよならということ
2012/03/10 (Sat)
[989] 無題。
つないだ手を離すことは
こんなにも とても
とても容易くて
だけど
つなぎ続けていくことは
こんなにも どうして
どうして 難しくて
哀しくて 苦しいの
2012/03/10 (Sat)
[990] 無題。
さよならがそこに横たわり
息を潜めて
私たちをじっと見つめてる
2012/03/19 (Mon)
[991] 切なる願い。
ごめんねの切なさなら
私がもう十分知っている
さよならの痛みなら
私がもう十分知っている
だから
だから
貴方だけは どうしても
傷付けたくないのです
2012/03/22 (Thu)
[992] 無題。
会えなければ
こんなにもすれ違い
電話越しじゃ言いたいことの
半分も伝えられなくて
強がってばかりいるけれど
本当は心の中では
いつも泣いています
貴方の瞳に写る私が
笑顔なら安心で
電話越しに泣き笑い
貴方を困らせることが
何よりも恐くて仕方ないのです
2012/03/22 (Thu)
[993] ありがとうの花束を貴方へ。
誰かに愛されること
そして
誰かを愛することが
出来ること
それはとても素晴らしくて
とても尊いこと
2012/03/24 (Sat)
[994] 好き そして愛してた。
もう 私から伝えることも
貴方から伝えて貰うこともない
手を離すとはそういうこと
さよならを 形にするとは
そういうこと
2012/05/03 (Thu)
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