重夏の部屋
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[704] 月涙。
はらはら、と
舞い散る
月の涙が そっと
そっと静かに
募る 貴方への
”想い”に紛れて
2006/10/26 (Thu)
[702] 蒼に触れる。
僕が まだ
これっぽっちも
届くこと 出来ずにいる
あの蒼い 蒼い空に
ねぇ
君はもう
届きましたか?
2006/10/20 (Fri)
[701] 無題。
届かぬ声でも
僕は 歌っていたくて
咲かぬ花でも
僕は 愛でていたくて
2006/10/19 (Thu)
[700] 無題。
欠けては 満ちてを
もう 何度
繰り返したことでしょう
2006/10/17 (Tue)
[699] 白想。
ただ 白すぎた
この想いが
闇を遠ざけただけのこと
2007/04/26 (Thu)
[698] 呼吸。
恋が小さく呼吸して
僕のココロを少しだけ
苦しくさせる
2007/04/26 (Thu)
[697] 花明かり。
無口な月に
語り掛けてみても
頼りない影に
凭れ掛ってみても
持て余した想いが
薄れることはなく
ただ
ただ
花明かりに照らされて
2007/04/26 (Thu)
[693] 無題。
言葉を 絡めて
想いを 結んで
2006/10/08 (Sun)
[692] 還。
零れる涙の還る場所は
過去ではなく
未来の
私のもとであって欲しい
2008/08/19 (Tue)
[690] 水彩画。
確かな色で描かれた
”未来”なんて
きっと 何処にもない
2006/10/07 (Sat)
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