ホーム > 詩人の部屋 > 重夏の部屋 > 新着順表示

重夏の部屋  〜 新着順表示 〜


[527] 蒼の空白。
詩人:重夏 [投票][編集]

そっと 小さな 

その片鱗に触れたなら



溢れてくる


零れだす


声には ならない

胸のうちのすべてが



止め処なく 溢れては


零れてゆく



止まらない

止められない



蒼の空白に湧き出した


透明な想水

2006/05/25 (Thu)

[522] 想いの果て。
詩人:重夏 [投票][編集]

この想いに 

果てがあるというのなら

 

潔く 散りたい

そして

燃え尽きてしまえばいい

2006/05/22 (Mon)

[521] 傍にいるほど。
詩人:重夏 [投票][編集]

優しさに触れるたび

愛しさが募るたび




また一つ また一つ、と




泣きたくなることが



増えてゆくのです

2006/05/21 (Sun)

[519] ”声”。
詩人:重夏 [投票][編集]

届くだけの声なんて

いらない



届くだけの”声”なら


要らなかった

2006/05/21 (Sun)

[518] <梅雨。(ツユ)>
詩人:重夏 [投票][編集]

やっと 逢えたね

蒼い お空さん


最近は雲に覆われてばかりで

君に逢えなくて

とても 恋しかった


やっと 逢えたね

白い 太陽さん


最近は 雨降りばかりで

君に逢えなくて

とても 恋しかった



最も

君たちを恋しく想う日々が

始まろうとしているよ
  

2006/05/20 (Sat)

[517] それは まるで。
詩人:重夏 [投票][編集]

人は花を愛で 

人は花を慈しむ


刹那 

花はあなたの視線を知り


時に 生きる意味を

見出すのかもしれない




それは まるで

私と貴方のようでは ないかしら

2006/05/19 (Fri)

[516] 空とキャンバスと油絵の具。
詩人:重夏 [投票][編集]

燃える様に 赤い空

オレンジ色に染まりながら

流れてゆく 雲たち



一日のほんの瞬きほどしか

触れていられない



そんな夕暮れの 一ページを

いつか描いてみたいと



ふと そんなことを想った

2006/05/19 (Fri)

[515] 頑張って。
詩人:重夏 [投票][編集]

少しでも 迷ったなら

それは 君の中の最大級の

答えじゃないのかもしれない



それでも 

進もうと 言うのなら

進もうと するのなら



私は精一杯 応援するから

私の精一杯で 君を支えるからね 

2007/06/07 (Thu)

[513] 弱さと強さ。
詩人:重夏 [投票][編集]

どうして弱さを

拾い上げてしまった?


これから どうやって

強くなってゆけばいい?

2006/05/18 (Thu)

[511] 浅葱色に散る想い。
詩人:重夏 [投票][編集]

遠くからでもね

君の声だとわかってしまう


だから思わず

耳を傾けてしまう 

それは僕の悪い癖


正面から

見つめることなんて

 出来なくて


いつだって

視界の隅っこにしか



君を映すこと

出来ないんだよね

2006/05/18 (Thu)
463件中 (291-300) [ << 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >> ... 47
- 詩人の部屋 -