詩人:重夏 | [投票][編集] |
そっと 小さな
その片鱗に触れたなら
溢れてくる
零れだす
声には ならない
胸のうちのすべてが
止め処なく 溢れては
零れてゆく
止まらない
止められない
蒼の空白に湧き出した
透明な想水
詩人:重夏 | [投票][編集] |
やっと 逢えたね
蒼い お空さん
最近は雲に覆われてばかりで
君に逢えなくて
とても 恋しかった
やっと 逢えたね
白い 太陽さん
最近は 雨降りばかりで
君に逢えなくて
とても 恋しかった
最も
君たちを恋しく想う日々が
始まろうとしているよ
詩人:重夏 | [投票][編集] |
人は花を愛で
人は花を慈しむ
刹那
花はあなたの視線を知り
時に 生きる意味を
見出すのかもしれない
それは まるで
私と貴方のようでは ないかしら
詩人:重夏 | [投票][編集] |
燃える様に 赤い空
オレンジ色に染まりながら
流れてゆく 雲たち
一日のほんの瞬きほどしか
触れていられない
そんな夕暮れの 一ページを
いつか描いてみたいと
ふと そんなことを想った
詩人:重夏 | [投票][編集] |
少しでも 迷ったなら
それは 君の中の最大級の
答えじゃないのかもしれない
それでも
進もうと 言うのなら
進もうと するのなら
私は精一杯 応援するから
私の精一杯で 君を支えるからね
詩人:重夏 | [投票][編集] |
遠くからでもね
君の声だとわかってしまう
だから思わず
耳を傾けてしまう
それは僕の悪い癖
正面から
見つめることなんて
出来なくて
いつだって
視界の隅っこにしか
君を映すこと
出来ないんだよね