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重夏の部屋  〜 新着順表示 〜


[308] ぎゅってして。
詩人:重夏 [投票][編集]

ねぇ 聞いて?

私ね 貴方のこと
ぎゅって包み込んであげたいし
ぎゅって包み込んで欲しいの
優しく 甘く

例えて言うのなら
キャンディーのように
包装紙でクルクルって
包み込むように

例えて言うのなら
暖かな春風のように
貴方のことも
包み込んであげたいの

愛の言葉を囁きあうより

ただ優しく甘く
包み込んであげたいし
包み込んでもらいたいの

ねっダメかな?

2007/04/26 (Thu)

[300] 傾き具合。
詩人:重夏 [投票][編集]

奇跡を起こそうと努力する君と

奇跡よ起これと遠くから待ち望む私とでは

奇跡の天秤とやらは

やはり君の方に傾いているのだろうか

2007/04/26 (Thu)

[295] 蒼の月。
詩人:重夏 [投票][編集]

輝く光が
優しく零れ落ちてくる

眩しすぎず
明るすぎず

足元を照らしてくれる

ただ足元だけを
照らし出してくれれば
それでよかった

2007/04/26 (Thu)

[292] 出逢い。
詩人:重夏 [投票][編集]

心 揺さぶられるモノに出逢いたい

心 鷲掴みにされるようなモノに出逢いたい

心 射止められたい

  
  衝動に出逢いたい

2008/01/14 (Mon)

[291] 価値。
詩人:重夏 [投票][編集]

”ありがとう”を
何度言えたかではなく

”ごめんね”を
何度言えたかではなく

”さよなら”を
何度言えたかではなく


相手の心に何度触れることが
出来たか、ではないだろうか

2007/04/26 (Thu)

[290] 道ゆきに。
詩人:重夏 [投票][編集]

目眩がしそうなほど
果てしないこの道に

私は

どれほどのモノを
拾い集めてゆけるのだろうか

どれほどのモノを
落とし失くしてゆくのだろうか

そして 何より

どんなモノを私は
自分の意思で置いてゆくのだろうか


2007/04/26 (Thu)

[282] 藍色の空。
詩人:重夏 [投票][編集]

夕日が沈みきったこの空は

月もなく
星もなく

慈しみもなければ
優しさなど一つもなく

だけれど

蔑みや皮肉さもない

そんな深い深い藍色の空でした

2007/04/26 (Thu)

[278] 迷うこと。
詩人:重夏 [投票][編集]

迷ってもいいのですよ

迷わない人なんていない筈ですからね

そうして 

たどり着いた場所こそ

価値があるというものなのですよ きっと

2007/04/26 (Thu)

[277] ”後戻り”は要らない。
詩人:重夏 [投票][編集]

”後戻り”という言葉を

今日捨てようと思います

ここに置いてゆこうと思うのです


明日から前だけを見て歩けるように


”後戻り”などという言葉

初めから知らなかったというように

2007/04/26 (Thu)

[276] 想うことだけなら。
詩人:重夏 [投票][編集]

この風
君に吹いた風なのかな

この風
君を掠めて来た風なのかな

この空
君も見ているのかな

この空のあの雲 
今日君も見たのかな

冬空の下

想うことだけなら

許されますか?

2007/04/26 (Thu)
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