詩人:重夏 | [投票][編集] |
私達は
始まりの色と
終わりの色
まったく同じ色で
終わることなど
出来ないのでしょうね
少なからず
自分色でない誰か色が
今日も”私”に深みを
与えてくれているのでしょう
そう想いながらも
私も”誰か”に
自分色を落として
いるのかもしれませんね
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見て来た景色
触れて来たもの
歩いて来た道が
重なり合うことはないけれど
これから
見てゆく景色
触れてゆくもの
歩いてゆく道を
君と重ねてゆけたらと想う
君と重ねてゆきたいと想う
だから
どうか一緒に
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緋色の空
山が紅く燃えて目に痛い
暖かすぎる色彩なんて
今は要らない
貴方にまた
焦がれてしまう気がするから
今はただ 海のような
冷たい蒼に心を染めていたい
詩人:重夏 | [投票][編集] |
道に迷った時
挫けて歩き出せなくなった時
誰がこの手を引いて
歩いてくれるだろう
あなたなのか
友達なのか
それとも家族なのか
誰かは私のこの手を引いて
歩いてくれるだろうか
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足跡を残す
ともに傷跡も背負い
この道行きに残すのだろう
貴方と出逢って出来た
この白の傷跡も
この道行きに・・・
だけれど 私は決して
振り返らない
振り返ったりしないよ
詩人:重夏 | [投票][編集] |
詩とは何なのか
詩とはどういうものなのか
ただ我武者羅に
書くばかりでいいのか
この場所で考え始めてる
もしも一人きりで
綴り続けていたなら
考えることなんて
無かったと思う
その壁にさえ気付くことは
無かったと思う
この場所で詩に対する想いが
変わり始めてる
言葉の難しさを知った
表現の難しさも知った
だけどまだ 分からないことばかり
まだ 分からないことばかり
詩とは何なのか
詩とはどういうものなのか
学んでいかなければと思う
学びたいと思う
磨いてゆきたいと思う