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重夏の部屋


[463] 空と私と淡い想い。
詩人:重夏 [投票][得票][編集]

空が泣いていた

私は笑っていた

空が笑っていた

私は泣いていた


あぁ 流れる雲の川へと

ねぇ 君への想いも流せたなら、と



空が囁いていた

私は叫んでいた

空が叫んでいた

私は眼を伏せる


あぁ 君に届かぬこんな声なら

ねぇ もう要らないよ、と


2006/04/29 (Sat)

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