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重夏の部屋


[578] 大切な欠片だったということに。
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手には 入るのに

そのたび 守り切れず


何度も 
何度も失って・・・


そうすることで 初めて

その色を

恋しく想えるのかもしれないね


そして

泣きたくなるほどに

美しいモノだったんだと

気づいてゆくのかもしれないね



2008/08/19 (Tue)

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