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重夏の部屋


[588] 瑠璃色の泡沫。
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この声 泡となって

この歌 泡となって



水面で弾けては

消えてゆくだけ



誰にも届かずに

呼吸することもなく


ひっそりと



その声は まるで泡沫


その歌は まるで泡沫



2006/07/08 (Sat)

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