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重夏の部屋


[968] 無題。
詩人:重夏 [投票][得票][編集]

いつから こんなにも

面倒くさい人間になったのだろう


開いてしまった この距離を

戻ること きっと容易いはずなのに


私から戻ること

どうしても出来なくて 哀しくて


貴方が手を伸ばしてくれるのを

私は ずっと 待っている

2011/02/01 (Tue)

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