詩人:雪那 | [投票][編集] |
こっちにおいで
数ヵ月振りの貴方の声
張裂けそうな私の胸
声にもならない
灯り一つない暗い部屋
窓から差す月の光
白く広がる雪
貴方の瞳が
うっすらと見える
貴方の香り
いつものこの香り
そっと抱き寄せて
唇を重ね
大きな背中に手を回す
すべてを委ねて…
胸が焦がされていく
貴方の瞳
貴方の声に…
私の胸にとどめを差して
息の音を止めて
貴方を感じたまま
永遠の眠りに…
貴方の温もりと共に…
詩人:雪那 | [投票][編集] |
貴方の心に
“愛”はありますか?
貴方の中に
私は居ますか?
道に迷っても大丈夫
行き場を失っても大丈夫
いつまでも
ここには貴方の居場所があるから
私の中には
貴方しか居ないから
詩人:雪那 | [投票][編集] |
貴方の部屋を出て
まだほんの数時間
胸が締め付けられる
枕に貴方の香水を少しつけて
貴方との時間を
少しずつ想い返していく
私には
貴方を遠くから見てる事しか出来ないから
貴方の幸せを祈る事しか出来ないから
私からは
何も求められないの
わがままは言えないの
本当に愛しているから…
詩人:雪那 | [投票][編集] |
偽りの世界
甘い囁き
孤独な世界
小さな呟き
今は孤独な世界にいる
鏡に向い
化粧をする
目一杯着飾ると
偽りの世界へと繰り出す
そしてまた
孤独な世界へ…
寂しい夜は
永遠に続いて
私はここから出られない
詩人:雪那 | [投票][編集] |
心のどこかに…
貴方が居るの
隣に居ない淋しさ
胸の奥はいつも雨
どんなに笑顔を作っても
忘れようと街に出ても
私の心は泣いてるの
貴方を想って星を眺め
月に祈った
私の祈りは
届くことなく
空に消えてしまうのかな…
遠い空に吸い込まれ
いつかは星になるのかな
流れ星になって
貴方の元へ
詩人:雪那 | [投票][編集] |
もううんざり
メールも
電話も
私には愛する人が居るから
確かにあなたは優しいし
私を想ってくれてる
でもね
私の心にあなたは居ないの
正直…
煩わしいくらい
いい加減
気付いてよ
イライラさせないでよ