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孤 花の部屋


[222] 結末の直前
詩人:孤 花 [投票][得票][編集]

あなたの手がグーパーグーパー

引き寄せられて

当たり前のように歩幅を合わせて

そこからつながったはずの

周囲の笑顔の渦と

想像もできないような

慌ただしい毎日と

数々の築き上げただろう思い出



時はさらに遡り

あなたはきつく私を抱きしめ

私は決心をした

それは確かな

素晴らしい光で



何を間違えて

何を断ち切ってしまったのだろう

後悔を重ねても

2度と戻らなかったのが現実だというの



今まさに

信じがたいタイムリミットが刻々と近づいていて

私の心は優しく二人の気持がリンクした

あの日のまんま




伝えることも

どこかに散って行ってもらうことも出来ないこの気持ちを


抱えて生きていくには

あまりにも

あまりにも


あなたは私につながりすぎていたよ


2013/09/10 (Tue)

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