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向日葵は見つめている
空に浮かぶ獅子は
僕を見つめている
くたばりかけたタンポポ
こんがり焼けたアスファルト
逃げ場はただ陰の中
木漏れ日のように
優しい夏を歩けど
感じるのはただ塩の味
夢見てるのは勝つこと
ポタポタと零れていく
溢れた情熱の汗
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絶望の中で雨が拍手の音に聴こえたんだ
ざあざあと歪んでいきそうなその音に
目を閉じてこの身をまかせたら
そこはもうステージの上
僕は一つの物語を終わらせたのさ
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病んだ心が
薬で治る
心は見える
臓器みたいなものかな
見えない 形無い
僕の言葉は
そんな薬より
無意味なのかな
ハルシオンで
眠れる夜があるなら
子守唄などいらないさ
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柿の種と、ピーなもの
かりかり ボリボリ
つまんで口のなかへ
適当に放り込んで
かりかり カリキュラム
一心不乱は嘘だ
心が動いていないだけの
いいわけだ
だからそんなときは
ピーだ ピーナツを
つまんで口の中へ
ほどよい甘味が
ぼりぼり ボリューム
一石二鳥と言うね
一口でカキノタネとピーナツを喰うんだよ
どきどきピーナッツ
カキノタネアイラブユー
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くじけそうな
そんなとき
なにを思って
今は泣く
ここまでこれて
幸せのこと
まだまだまだまだ
わからない
もう会えない
あなたとか
もう帰れない
場所なのね
ここにいてくれ
この情熱とこの理想
ここここ心に
聴いてみよう
ここここここに
ある気持ち
やがて雨は降り止んで
だけど涙は止まらない
ここまでこれて
本当の幸せ
やっと気付いた
もう見えない景色とか
もう歩けない道なのね
ずっとここにいてくれ
この世界とこの気持ち
ここここ心に
聴いてみよう
ここここここに
ある気持ち
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本当は夢を叶えたい
そう思ってるくせに
いいだせないんだろ
不器用なやつだ
同志と思ってた奴らも
現実に怖じけづいて
丸くなり始めたんだろ
そうさ僕だって
今ならやれるはずなのに
満ち溢れる謎のエネルギー
きっと僕はただものじゃないさ
夢は叶う 叶わなきゃ嘘だ
据え置きの無難な選択肢なんて
死んでるのと一緒さ
本当に大事なときって
いつもひとりで決めること
わかっているくせに
臆病なやつだ
どこまでいけるかなんて
想像じゃわからないだろ
認められなくとも
笑われるくらいが丁度いい
今ならやれるはずなのに
満ち溢れる謎のエネルギー
きっと僕はただものじゃないさ
夢は叶う 叶わなきゃ嘘だ
神様を信じていようがいまいが
上を向いていればいい
夢は叶う 叶わなきゃそれも
いつだって立ち向かった自分を
誇れるように
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エリー どうして君はそんなに可愛いんだ
やわらかな白い身体を
抱き締めても抱き締めても
エリー 日々の憂鬱も君がいてくれれば
最高だよ、ずっとずっと
そばにいてくれよエリー...
だからエリー エリー エリー...
真白の雪のような
降りてきた天使のような
暖かな君の瞳で
純粋無垢に見つめてくるから
引き寄せたくなる
こっちへおいでと
今日もいっぱい笑っておくれ
大好きな大好きなエリー
エリー どうして君はそんなに可愛いんだ
やわらかな白い身体を
抱き締めても抱き締めても
エリー 日々の憂鬱も君がいてくれれば
最高だよ、ずっとずっと
そばにいてくれよエリー...
だからエリー エリー エリー...
幸せな時もやがて終わるだろう
君との別れも今は理解できる
優しい日々を ありがとう
もう一度次の季節に会いたいよ
だからエリー エリー エリー...
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生きたいという気持ちと 死にたいという気持ちを 秤にかけるな
生きたくて苦しみながら死んだやつもいれば
死ねずに今日も苦しみ生きるやつがいる
どちらが辛いかなんてわからないし
どちらも辛いに決まってるんだからね
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君はそう一冊の本
僕も同じただの本だ
値段も変わらない
丈夫なハードカバーの
ページ数だって一緒だ
結末もちゃんとくる
悲しみを語りすぎれば
悲しみで終わる物語さ
楽しい話をしよう
かっこつけたっていいよ
ノンフィクションなフィクション
楽しい話をしよう
かわいこぶったっていいよどうせどれも売れない本