詩人:ren | [投票][編集] |
青春から投げ出された
路頭に迷った少年少女は
18という数字を捨てて
思い思いの旗を振ってる
僕の旗は何処にいった
19年もかけて書き上げた
なあ一人だけ手ぶらじゃ
なんか情けないんだ
ああ、同じ日々を積み重ねてきたはずなのに
なあ、僕より前を歩かないでくれよ
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いつからかもう
何も見えなくなって
ぼやけてる君は
笑ってくれてるの
それだからもう
細目でよく見たって
睨まないでと君に
怒られているよ
右も左も誰もかも
違う世界の住人みたいだ
僕もそこに住まうのか
変えられるのが怖いけど
メガネをかけたら
君の顔がとても綺麗に映ってる
メガネをかけたら
君の事をまた一つ好きになった
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眩しい太陽が
薄い目蓋を貫いて
真っ赤な世界が
暖かで懐かしい
狭い車の中で
丸まって眠ってる
まるで母さんの
お腹の中みたい
あとどのくらい
行けば帰れるの
優しい夕焼けの
中を走るけど
ドライブソングララバイ
夢の中でもうたたね
気持ちのいい歌をききながら
ドライブソングララバイ
ずっと眠っていたい
まだまだ家は遠い場所