詩人:pereo。 | [投票][編集] |
正しそうな答えで良いの
それっぽく見えれば良いの
それでも此処は回っていくの
早く死にたい人がいて
もっと生きたい人がいて
それでも此処は回ってるの
目をつぶって 耳を当てて
確かに ほら生きてるよ
くだらない最後の理性
千切りとって埋めてよ
なにを考えていようと
何処に生きていこうと
自由さ 自由さ 自由さ
神さまに願おうと
声を枯らし叫ぼうと
どこにも 行けない
大人になれば分かるの?
諦めたほうが良いの?
それでも此処は回っていくの?
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静かな夜だね
月がひとつ浮いてる
あの日からずっと
迷子だってことにも
気付いてなくて
だれかと約束してた気がする
だれかを待っていた気がする
大人になればわかるかな
時間が経っても
消えない傷はどうしようか?
あの日刻んだこと
死ぬまで愛すって
死ぬまで憎むって
腕の内側。。
赤い跡はまだ消えないよ
詩人:pereo。 | [投票][編集] |
何処かで青が泣いている
曇りない夏空の青が
「何かがおかしい」と
何処かで赤が溢れている
咲き誇る傷跡の赤が
「生きていたいんだ」と
雨に打たれ陽に照らされ
いつかは同じ色になるさ
全ての色は弾けて散るさ
叫んだ黄色も 優しかった緑も
全ての色は混ざり合って
灰色に溶けていくんだろう
同じように濁るんだろう
詩人:pereo。 | [投票][編集] |
正直で マイペースで。
サバサバ。。
そんな風に見えるかな?
ホントはそんな
出来た人間じゃないよ。
そんな人に 憧れてるだけ。
強い人に なりたいだけ。
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心の底が狭くなったみたいで
どうしてかな? 息が出来ないよ
もっと近付いて
手を握って抱きしめて
大丈夫って言ってよ。。
いつもみたいに笑いたいのに
泣きそうになる 胸が苦しいんだ
もっと近付いて
痛くなるまで握りしめて
傷が残っても良いから。。
詩人:pereo。 | [投票][編集] |
窒息でもして死にそうな夜
君に触れたいキスをしたい
どうして君は此処にいないの
so fuckin' lover
近く来いよ そばにいてよ
足りない此処を埋めてくれよ..
辛そうな顔でそれでも笑った
涙を見せたくないんでしょ
強がるなよ隠せてないよ
so fuckin' liar
抱きしめるよ 肩で泣いてよ
もっともっと依存してくれよ..
素直な言葉で 素直な身体で
君の声をもっと聞かせてくれよ
fuckin' words of love....
詩人:pereo。 | [投票][編集] |
悲しい歌が苦手で
すぐに泣き出す横顔
その顔が好きだ
黙っていて良い 横に座れよ
この距離じゃないと千切れそうなんだ
「はい」って言え
それ以外聞きたくない
強がるくせに脆くて
笑いながら困った顔
全部の表情が好きだ
黙っていて良い 目を合わせろ
直ぐにでも散ってしまいそうなんだ
「好き」って言え
それ以外聞く気なんてない
もっと強く もっと近く
嗄れるまで 痛くなるまで
消えてしまわないように
ねぇ?
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ふっと落ち込んで
何処かに はまったみたい
胸が苦しくて 手が震える
肌が欲しいんだ。
「此処になんでいないの?」
抱きしめても抱きしめても
足りないよ。
好きになるのは簡単なのに
君に近付きたい..愛したい。
どうしてこんなに 難しいんだろう?
どうして一つに なれないんだろう?
詩人:pereo。 | [投票][編集] |
狭い夜だね
冷たい光が切ない
「正論」は知ってる
でも其れだけじゃ
出来なくて 苦しくて
足りなくて 窮屈で
柔らかな肌に触れていたい
胸のドクロを弄って
選択肢はいらないんだ
刃を立てて もっと奥まで
溶けていく自分が
堕ちていく自分が
嫌いじゃないんだ
紅くなった頬が
優しい膨らみが
大好きなんだ
痛みとこの気持ちだけは
正直で純粋なんだ
溺れよう 流されよう
きつく噛んで..
さあ 続きをしようよ?
詩人:pereo。 | [投票][編集] |
私は
薬或いは剃刀を握って
本当は
どちらが狂っているのか
気付かぬうち
自分が狂っているのか
義務的に 自慰的に
あなたが口にする
「 」
其れは何ですか?
嘘に疲れ
酸欠になったようで
切りたい 壊したい
叩き付けたい
全てから逃れたい
端的に言うならば
..「死にたい」のです。
そんな夜には
此れに頼るのです。。