あなたは今日も笑ってる

痛々しいぐらい辛そうに



何を犠牲にしたの？
ここまで歩いてくるのに

何を犠牲にするの？
明日も笑っているために




あなたは今日も頑張ってる

分かってるホントは泣きたいね



何処まで歩いて行くの？
あなただけで背負うつもりなの？



あなたは今日も笑ってる

痛々しいぐらい辛そうにさ．．

こんな夜は



不安になるんだ
声は聞こえていますか？


確かめて欲しい
私はここにいますか？




触れていないと
埋もれてしまうから


明日が来ることさえ
不確かになるから



ただ近づいて　キスをして

空が白んで行くまで



こんな夜は。。

探し物を探し続けて
疲れ果てて泣きながら眠る頃



息苦しいな



何故不安に追われるの？

やり直せない事ばかりを悔いて
今夜も呻き出す




雲は千切れて消えた

太陽は砕けて散った



止めてしまえば
楽になるって分かってるのに


「それじゃあ悲しすぎるよ」


ひとりで呟いた



そんな　夢の話。。

いつも強かった
泣き言なんか言わなかった


そんなあなたが泣き崩れた




こんな時だから
あなたが弱ってる時だから

泣いちゃいけないって思ってるのに


どれだけ強く歯を食いしばっても

涙が止まらなかった



一番大切な人を失った悲しみ
大きすぎて分からないよ



強くなりたい

あなたを支えられるように


時間が掛かるかもしれないけど




ありがとう。

意外と近くにあるんだ
一歩だけ前に踏み出せば良い


本当に見切りが付いたなら
幕を切って辞めたって良い



ただ

君の手が血で汚れないように

こんな姿を見られないように



我侭だね


静かに消えたいんだ

笑顔の裏なんて無いよ
元々深くなんて考えてないもん


優しさなんかじゃないよ
そもそも自分が得する為だもん



殺したいほど他人を憎んだり
死にたいほど過去を悔やんだり


逃げ道なら用意してあるよ

一歩だけ前に飛び込めば良い




「君が死んでも何も変わらないんだよ」



五月蝿いな．．



天使が血だらけの口で笑うよ

僕はいつか　骨になるらしい

生まれてくる　全ての物は
いつか必ず　壊れてしまうらしい


どうして　僕を作ったの？

どうして　僕は生きてるの？


ねぇ神様．．．



いつか地球は　消えるらしい

いま回ってる　星達だって
いつか必ず　消えてしまうらしい


どうして　宇宙を作ったの？

どうして　星は光ってるの？


ねぇ神様．．．



どうして　涙が流れるの？

どうして　人を好きになるの？

どうして　人は死んでしまうの？


ねぇ神様．．．？

空を切った無力さに

何も掴めないこの手を呪った



小さなこの手は非力すぎて

大切な人を救えなかった




傷だらけの腕　傷を付けた腕




この両手に抱けるものは何？

どこまで伸びるの？
そろそろ雲に届くかな

どうしようか？
あそこの人は夢中だけど


もう十分なんだ
これ以上は耐えられない

違いすぎるもん



楽したいな
そこそこで良いよ

外れちゃったし
お腹いっぱいなんだけど


もう十分なんだ
これ以上は耐えられない

違いすぎるもん




ねぇ

そろそろ助けてよ？

貴方は強い人だけど
泣いてくれたって良いのに


強い人でも
痛いものは痛いし
苦い思いもするでしょう？


強がってるのは見え見え


そんな貴方が好きなのだけど
たまには私を思い出して？



それでも貴方が行くと言うのなら

黙って送りましょう




「お気をつけて…」