詩人:pereo。 | [投票][編集] |
天国や生まれ変わりなんて
信じてないけど
このまま歩いていけば
どこかに辿りつけて
いつかまた
君に会えるというなら
信じてみたい気はするんだ
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予想以上に傷は深かったね。
棘を抜いただけじゃ痛みは取れなくて
縫い合わせただけじゃ血は止まらなくて
結局ここにいるのは
くるくる回る自分。
切り離しても
すがりついても
形を変えた自分。
どれだけ辛くても
ボクがボク自身を
辞めてしまうことは
出来ないんだね。
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いつから降り出したんだろう
こんな雨の中
泣いたって誰にも分からない
暗い雲 冷たい雨
柔らかな雨音
この方向に歩いていけば
いつか雨は途切れるかな
きっと君のそばは
晴れてるだろうから
もうちょっとしたら
泣き止んで歩いていくよ
君のそばは暖かいから。
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空が遠くで揺らめいてる
滲むほど遠くで
幼かった僕には
ただ丸くなって
耐えるしか無かった
あの時流した血は
綺麗と言うには残酷すぎるね
冷たい雨と頬
燻ぶった思いは
遠い事のように感じた
あの日流した涙は
悲しみとも安堵とも取れたね
月が遠くで燃えている
雲を照らしながら
遠くで燃え続けてる
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なんのために?
どこにいるんだろう?
理由が欲しくって
証拠が欲しくって
この痛みも
この傷だって
きっとジブン
何が欲しいんだろう?
そのまま
消えちゃいそうで
いつだって 傷つけてばかり。。
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涙はきっと溜まって
汗もたぶん溜まって
悲しみに質量ってあるのかな?
嬉しかったコトと
どっちが大きいかな?
確かに降り積もって
少しずつ重なって
現実は想像よりも残酷だったけど
やり直せるはずは無いし
いつか空に届くかな?
届かなくても
見晴らしが良かったなら
それで良いか。
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馬鹿やって 泣き疲れて
溶けるように 夢に落ちた
夢の中で 何度も謝って
「これじゃ夢の意味無いな」なんて
あの時見上げた 空の色
空気までグラデーションに
染まってる気がして
「また頑張ろう」
って素直に思えた
あの時感じた 空気
この色を忘れちゃいけない
あの時見上げた 朝焼け
大切な景色だと思ったんだ。
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あの夜の涙が 今の涙に
繋がってるのかなぁ
何処からやり直せば
笑っていられたんだろう
たくさん後悔して
たくさん泣いて
流れても流れても
止まらなくって
優しさも 哀しみも
強がりも 弱さも
全部溶かして
明日は 笑っていられたら
良いな。。
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いつから友達だったんだろう?
いつから好きなってたんだろう?
どれくらい近づけたろう?
イチバンの友達ってくらい?
どれだけ距離が縮まっても
結局 言えてない言葉
「大好きだよ」
「なんてね」
また誤魔化した。。