| 詩人：pereo。 | ［投票］［編集］ |
コノ黒い感情を
どうしたら良い
書き換えるコトは
出来ないんだろう？
消化不良の殺意を
どうしたら良い
誰に向ければ
気が済むんだろう？
何を壊せば気が済むのかな？
何かを壊せば気が済むのかな？
燻ってる狂気を
どうしたら良い
壊し損ねたまま
終わってないんだ
何を壊せば良い？
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今日の私は
上手に笑えてますか？
作り笑いがバレてませんか？
上手に泣けてますか？
悲しんでる様に見えますか？
いつだってそうだよ
犠牲者ぶるのに精一杯で
偽善者にさえ成りきれない
今日も 明日も
この先も ずっと．．．
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淡い記憶も
柔らかな色も 塗り潰して
空も 地面も
赤く黒く 地獄の陽炎
飛び散った
鉄臭い 痛みと解放
降り積もった 灰色
気付き 青ざめても テオクレ
隠蔽？ 自分から塗り潰して
地面も空も 全て紛い物
何処で色を失った？
何処で色を失った？
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漠然と不安な夜
居心地の悪い平穏
あの日刻んだ 胸の十字架
少しずつ薄れても
消えることは無く
あの日壊した 大切な何か
誤魔化して生きても
違和感は消えない
あの日死んだ 心のどこかで
今日も雨が巣食ってる
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これまでに
失くしたもの 見つけたもの
どっちが多かったろう？
失ったものが多すぎて
空っぽになった時
僕はどうなるのかな？
これから先
見つけたものを 失うことに
僕は耐えられるのかな？
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何も見えない
小さい自分だけど
何も見えない
暗闇だけど
見えないなりに
違和感を感じて
何かが違うと
咬みついたんだ
正しいのは誰なんだ
正しいって何なんだ
少しずつ
汚れた自分だけど
少しずつ
自信を無くしたけど
小さいなりに
足掻いていたいんだ
何かを変えようと
飛び出したんだ
正しいのは誰なんだ
正しいって何なんだ
何処に辿り着くのか
分からないけど
自分の存在だけは 忘れない。
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傷からこぼれた血を広げ
鈍い香りと鈍い痛み
腕に描くは誰かの悲鳴
傷と傷を擦り合わせても
何かと一つになれる筈も無く
ましてや解決する筈も無い
どれだけ足掻いても
近づけなくって
唖然として見上げた空
そして今日も
空回りに終わるんです
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目と目が合って
鳥肌が立つくらい
ドキッとして
目と目が合って
手と手が触れて
君の体温が
少しだけ分かる
少しの間...
照れくさくて
笑いあった
いつまでもずっと
いつまでもずっと 続きますように．．．
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柔らかな雨
頬を撫でる
指先から伝う
赤い憎しみ
青い哀しみ
流れ落ちる
膝まで浸かった
淀んだ水溜り
いまだけは
優しい雨
浴びていたい
少しだけ 揺れながら
| 詩人：pereo。 | ［投票］［編集］ |
いまは笑ってよ
あの頃みたいに
透明な目で
綺麗な手で
なんでも出来た
いまは信じてよ
あの頃みたいに
純粋な色を
素直な言葉を
根拠は無いけど
手を握ってよ
あの頃みたいに