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裸足のまま走り出す
常識なんて打ち破って
既成概念をぶち壊して
細かい事はすっ飛ばして
冷たい雨も気にしないで
会いに行くよ
君を好きだと
伝えに行くよ
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降り積もって心を重くする
切り離して前を向けるかな
後ろを向いてちゃ進めない
清算する事は出来るかな
返事など望めない謝罪で
この罪は許されるのかな
許される事など無いのなら
死は唯一の解放なのかな
貴方は
死を選ぶことを許すかな
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流されて ここまで来た
意思なんて 持ってない
広がるは コンクリイト
隙間の空は 諦めた色
分かってるだろう?
答えなら 単純だ
意味なんて無い
繕って生きてるのさ
真実は 残忍だ
真理など無い
不安定な地面の上さ
行く先を 見失って
それでも 生きますか?
塗り潰して 隠して
それでも 生きますか?
何を 信じますか?
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今日も目が覚める
繰り返す 頭痛と眩暈
求めては落胆し
目に映るは退廃
失ったはずの理想は
もはや夢にしか無く
目覚めるたび絶望
いっそこのまま
不都合な今日を捨て
昨日の夢に溺れようか
残酷に今日も目が覚める
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ため息を吐くと幸せが逃げる...
単純なカラクリ。
きみが横にいて
友達が横にいて
よく笑って
時々泣いて
ホントに幸せな時は
ため息なんて忘れてるよね。
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不器用なあなたは
知らない内に狂ってた
一つの引き金じゃなく
空回りして焼付いた
僕の鼓動が五月蝿くて
あなたの鼓動が聞こえない
空の瓶と少しの悔い
安らかに死んでいた
あなたが選んだ死は
正しい選択だったのかな?
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静かな空気 遠くのクラクション
走る車のヘッドライトが綺麗だね
僕のポケットに滑り込ませた手
穏やかな時間は君がいるからだね
良くある歌じゃないけどさ
永遠にこのままって思った
いつか二人は離れるかも知れない
いつかお互いを忘れるかも知れない
ただ今はそばに感じさせてよ
君の温かい手を握らせてよ
時がこのまま止まれば良いのに
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翔び交う蝶が羽根を焼く頃
一人でつぶやいた
ワタシはドコに行きたいの?
分からないよ
音を立てて崩れた
飛び交う台詞に胸を焼く頃
一人でつぶやいた
ワタシはドコに生きたいの?
見付からないよ
音を立てて崩れた
出来るコトと出来ないコトを
言葉遊びに誤魔化した
流れる先はドコへ?
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乱れ翔ぶ言葉は
今日も優しくはなく
ひたすら耳を塞ぎ
沈んで逝くのです
求めてはいない
溶け合っていたい
平均の大多数に
含まれていたいの
流れていたいんだ
私が生まれた事に
意味が必要ですか?
私がここにいる事に
理由が必要ですか?
流れていたいんだ