詩人:pereo。 | [投票][編集] |
「死ぬ」ってなあに?
身体が壊れちゃったら 死んじゃうのかな?
心が壊れちゃっても 死んじゃうのかな?
生きるの反対って 死ぬなのかな?
死んだら何処に 行くのかな?
死んだあの人は
硬くなって 冷たくなって
変な色になって 動かなくなって
胸を押しても 顔を叩いても
戻ってこなかったな
知らない。 知らない。。
知りたくもない?
怖くって 魅力的で
興味が無いなんて嘘だけど
ボクはまだ良いや
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世界は 宇宙は 人生は
きっと想像以上に広くって
全てを見るなんて
全てを理解するなんて
きっと神様でも出来てない
決められた線路がイヤなら
そんなの無視して走り出せば良い
目の前の迷路に飽きたなら
ジャンプして跳んでいけば良い
目をつぶってリズムをとろう
苦しいならボタンを外して
ふわりふわり 舞い上がれ
好きなところへ真っ直ぐに
きっとキミなら出来るから
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全ての人が絶えた世界で
あなたは空見上げて何を歌うの?
やさしい手で やわらかい場所
ギュッと握り潰してよ
苦しくって 痛くって
少しだけ安心できる
誰とも視線の合わない街で
あなたはビルの間に何を見るの?
眠くって 少し泣きそう
涙でも血でも流してよ
トロトロと 溶けてく
安くお手軽な眠り
世界の終わりを望んでるの?
それとも君が死にたいの?
..どっちでも良いの?
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理由が必要なら
別に理由なんて何だって良い
好きに生きれば良い
「大好きな服を着るため」だって
「大好きなあの人のため」だって
「死ぬのが怖いから」だって
人生は良いこと半分、悪いこと半分
誰が言ったんだか知らないけど
そんなわけ無いだろう?
嫌なことばかり
腹立つことばかり
殺意なんてそこらじゅうに溢れてる
エネルギーなんて何でも良い
自分で決めれば良い
憎しみだって 怒りだって
愛だって 欲だって
なんなら「惰性」だって十分だ
天国に行くのか地獄に行くのか
そもそも死んだ後なんて誰も知らない
どうせいつか死ぬんだから
死に急ぐことも無いだろう?
どうせなら良い風が吹くまで
生きていようよ
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忘れないでね
はなれないよ
はなさないよ
忘れないでね
そばにいるよ
手を握ってるよ
寂しい夜は抱きしめるし
不安な時は横にいるよ
泣かないでよ?
大好きだから。。
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ボクの毛色
他の子とちょっと違うんだ
どうせならもうちょっと
白くてフワフワで
ボクは上手に
みんなみたいに跳べないんだ
どうせならもうちょっと
カッコよくキレイに
耳の長さ
しっぽの長さ
もうちょっと褒めてよ
寂しいと死んじゃうから
ボクだって
チカラいっぱいジャンプするから
忘れないでよ
ボクもウサギさ。。
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嫌なものを見た
嫌な涙も見た
傷付けて治るたび厚くなった
鈍感になっていくよ
感じない もう痛くない
もっと強く噛んでよ
嫌なこともした
汚い仕事もした
胸の半分は腐ってしまった
死んだ目で歩いてる
聞こえない もう忘れた
もっと強く叫んでよ
おかしいな
冷めた手で何だって殺れるよ
なんでキリキリ痛むの
感じない ただ切ない
もっと強く刺してよ
痛くない 息が出来ない
もっと強く絞めてよ
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あした世界が終わるとしても
いつか必ず死ぬとしても
いま叫べ いま叫べ
出来るだけで良い
寂しいなら 辛いなら
僕に聞こえるように
無意味に埋もれていても
無駄な時間を生きていても
青い空に 白い雲に
血が枯れるまで
痛いなら 苦しいなら
泣いたって良いから
ハルシオンの眠りも
リタリンの元気も
「偽物じゃ意味が無いだろう?」
この広い空と地面と海と
どこかに声が聞こえたなら
いま叫べ いま叫べ
出来るだけで良い
僕もいま この場所で
叫び返すから
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退屈な昨日にさよなら
素晴らしい明日を壊しに行こう
キレイな夕日の想い出も
一緒に見た朝日の想い出も
照らされたキミの横顔も
全ては過去 過ぎ去った昨日
いつまで浸ってるつもりなの?
今日が気に入らないなら
つまらない明日を切り裂きに行こう
積み上げてきた昨日を 外すワケにはいかないから
これから重ねる毎日を その手で壊しに行こうよ
さよなら退屈な昨日
素晴らしい明日を壊しに行こう
詩人:pereo。 | [投票][編集] |
胸の奥のここんとこ
赤く腫れて痛いんだ。。
ふっ..って
息を吐いてみても
ギュッ..って
胸を押さえてみても
ちっとも楽にならないんだ
出来ることなら君の手で
きゅっと握って 抱きしめて欲しい
そうすればちょっとは
楽になるかもしれないから。。