詩人:pereo。 | [投票][編集] |
ただ生きるだけ
単純に呼吸するだけ
それが上手く出来ないんだ
なんかこう..
胸が切なくなる。。
泣きたくって 散らかした
分かんなくって 投げ出した
さんざん暴れて
グチャグチャになって
寝転んで大きく息をはいた
空いっぱい
散らばった星が 綺麗だね。
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あの春に破裂した心
ずっと苦しかったから
楽になると思ってたよ
あの日 決めたはずなのに
あの日 諦めたはずなのに
「もう信じない」「もう裏切られない」
信じても疑ってみても
どっちにしろ苦しいんだね
じゃあどうしようか?
あの日胸に誓ったこと
ずっと無関心でいよう
悲しくは無いはず..
あの時 覚悟したのに
あの時 ひとりでいるって
「寂しいよ」「苦しいよ」
ひとりに敏感になったよ
誰かがいないと不安なんだ
なにを信じようか?
手を握って 抱きついて
それでも寂しいんだ
また信じてる..バカだなぁ
眠りたい
ゆっくりとどこかで
ただ一緒に眠りたいよ。。
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いつもの駅 いつもの自販機
いつも通りに水を買ってさ
満員電車 揺られて
沢山の人が生きてるんだな
あの日 買ったピック
どこに失くしちゃったのかな?
あの時 夢中だったギター
どのくらい触ってないだろう?
いつもの帰り道 頬に雨
またコンビニで傘を買ってさ
そういえば 朝なんて
天気予報 見て無かったなぁ
たまには 寄り道して
新しいピックを買って帰ろう
ギターの埃 綺麗に拭いて
久しぶりにあの歌を歌おう
天気予報ぐらい見なくたって
明日の朝には 雨もあがってんだろうから。。
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ふっと疲れちゃってさ
目をそらしたんだ
自分でも嫌になるぐらい
静かで冷たい気持ち
正直ね
笑ってるのも
群れてるのも 楽じゃない
ほんの一瞬。
油断したんだ。。
面倒くさくなって
考えることを放り出した
自分でも嫌になる
どんな顔してたんだろうね
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何度も思い出すよ
見えない空に叫ぶよ
「ごめんね」って
「ありがとう」って
またいつか
隣りに立てるように
まだ言ってない文句があった
まだ伝えてない感謝もあった
それは今でも
思い出すたび締め付けるよ
まだ許してない
ちゃんとケンカだってしたかったよ
何度だって思い出すよ
見えない空に叫ぶよ
「ごめんね」って
「ありがとう」って
またいつか
ふたりで立てるように
少しずつ確実に
時は流れて行くけれど
またどこか会おう
それまでちゃんと立ってるから
ふたりもう一度会えたなら
そのときまた伝えるよ
「ごめんね」って
「ありがとう」って
「また、会えたね」って。。
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こんな静かな日には
きみが必要さ
見えない足下を探った
きみが消えてしまえば
もとの暗闇さ
光の届かない部屋の隅
夕陽が覆ってく
もう夜がすぐそこまで来てる
赤く照らされた
揺らめく灯に映った横顔
君の中に咲いた残酷を見た
こんなに求めてるのに
夕闇に沈んでいくんだね
手を伸ばしても触れないよ
近づく夜に 広がる夕闇に
今日も丸まって怯えるんだね。。
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胸の奥のほう
ふわふわ丸くって
あったかいよ
胸の奥のほう
いっぱいでちょっと
切ないんだ
すこし笑って
安心してねむるよ
羽が生えて
会いにいくんだ。
夢の中で会えたなら
きっと
明日はたのしいよ
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いつからこうして座ってるのかな?
もう首に日差しがくすぐったい
どうして上手く動かないんだろう?
通り過ぎるひとは笑ってるのに
自分でつけた“しるし”
「生きてます」って
「ここにいます」って
大事なことだったんだ。。
見上げれば 突き抜ける空
終わりが無いような気がして
目を細めれば 長い長い道
終わりが無いような気がして
自分でだした“こたえ”
「忘れない」って
「背負ってでも」って
決めたことなんだ。。
詩人:pereo。 | [投票][編集] |
運命はひねくれてる
うまくは行かないもんだね
ボクがいまうたえば
どこかのキミに届いて
雲が隠した空も
冷たい指先にも
ねぇ 安心できるかな?
止めるまでは
終わるまでは
きっと 朝は来るのかな?
つらい夜にはうたおう
どこかのキミに届くなら
聞こえないなら 叫ぶから
見えないなら 手をにぎるから
ね? 大丈夫っていってよ。