詩人:pereo。 | [投票][編集] |
駅前の夜は 今日も
何処か寂しげに光っている
君の声なら そうさ
「ここに届いている」
この雑踏の中でも
現実を嘆き
出来ない事ばかり
探してるよりもずっと
どうしようもない
現実を受け止め
どうにかする方法を
考える方が何歩かマシだ
生産的じゃない?
感じているよ
君の涙も 君の笑顔も
自分の無力さも
聞こえているよ
君の声も 君の願いも
自分の本音も
無機質な光に 少しだけ
狂気を感じている
君の声なら そうさ
「ちゃんと聞こえてる」
こんな街の中でも