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pereo。の部屋


[12] しおり
詩人:pereo。 [投票][編集]

とりあえずここまで走ってきた。

とにかくずっと向かい風だった。

息が切れて、しゃがみこんだ。


しゃがんで地面が近くなって、いろいろ考えた

いろいろ、グチャグチャ、どろどろ。


ふと顔を上げると

目の前に広がる世界は広すぎて。


タイムリミットは走ってきた時間の何倍?


だだっ広い、自由すぎる世界に怯えて、怯えて...


また立ち上がれるのはいつ?

走り出せるのはいつ?

時間切れになったとき、少しでも前に進んでるのかな?

2010/03/30 (Tue)

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