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pereo。の部屋


[158] 燃えた羽
詩人:pereo。 [投票][得票][編集]


あの日貴方は

私を殺した


つぶれた足で
立てるはずもないのに

伸ばした手は
何も掴めず空を切った


何を求めたの
諦めたつもりでいた

出口など無い
これは毒々しい現実


あの日貴方は

私を殺した


あの日貴方は

私を殺した

2010/10/22 (Fri)

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