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pereo。の部屋


[17] キミとボク
詩人:pereo。 [投票][編集]

部屋の隅で

小さく、縮んで

怯えて、震えるキミは


不器用なボクが触れるには

繊細で、小さすぎて

脆く、壊れやす過ぎて



せめて声だけでも届いてよ...

そばにいることは感じてよ...



いつかきっと

君に触れられるようになるから

それまでずっと

キミのそばで呼びかけ続けるから

2010/04/14 (Wed)

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