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pereo。の部屋


[175] 空回り
詩人:pereo。 [投票][編集]



傷からこぼれた血を広げ


鈍い香りと鈍い痛み


腕に描くは誰かの悲鳴




傷と傷を擦り合わせても


何かと一つになれる筈も無く


ましてや解決する筈も無い




どれだけ足掻いても


近づけなくって


唖然として見上げた空





そして今日も


空回りに終わるんです

2010/12/03 (Fri)

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