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pereo。の部屋


[292] 悪夢
詩人:pereo。 [投票][得票][編集]



猛毒の唇を噛んで
滴る血は

空の青も草木の緑も
嘘に消えて


極彩色の夢が弾けた


来た電車に乗れない

夢を捨てるために
歩いてきたのに


雨の中傘もさせずに

何時か死ぬために
生きてきたのに

2011/08/31 (Wed)

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