詩人:めろでぃ | [投票][編集] |
「仕事終わったよ」
「今から行くよ」
「待ってるね」
「また明日ね」
「好き」とか
「愛してる」と
同じくらい
うれしい言葉
同じくらい
好きな言葉
同じくらい
ドキドキする言葉
もうすぐ
アナタに逢えるから
また明日も
アナタに逢えるから
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ずっとずっと
楽しみにしてたから
逢った瞬間から
ずっとずっと
はしゃいでて
いっぱい たくさん
遊んだから
ごはん食べて
疲れて寝ちゃったアタシ
そんなアタシの隣で
ひそかに詩を書くアナタ
目覚めて
「何やってるの?」
ってわざと聞くアタシに
「いいの!寝てて!」
ってはぐらかすアナタ
バレバレだよ
わかりやすすぎだよ
そんなアナタが
かわいくて
そんなアナタが
愛おしくて
5ヶ月目の
アナタの隣で
寝たふりするアタシ
5ヶ月経っても
胸のドキドキは
あの日のまま
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背伸びしすぎて
足がつりそうな
幼いアタシたちの恋も
今日で5ヶ月
背伸びしては
疲れて 痛めて
互いに痛みを
癒しあって
何度も傷つき
何度も治癒した
アタシたちの恋
何度も何度も
癒しきれない傷を
負いそうにもなりながら
何度も何度も
薬指の指環を
くねり外そうとしながら
それでもここまで
アナタとアタシは
やってきた
まだ戻れるよ
なんてたまに
アナタは言うけれど
そんなことないよ
もう戻れない
お互いがいない
生活になんて
もう戻れないよ
もう戻れないよ
これからも
ずっとずっと
一緒にいなくちゃ
ダメなんだよ
もう戻れないよ
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1ヶ月ごとに
記念日を祝いたがる僕を
君はどう感じてるだろう
面倒くさいかな?
うざったいかな?
それでも
僕が記念日を
祝いたがるワケを
君は知らないだろう
ただ単に
「5ヶ月経ったんだね」
って言いたいんじゃない
忘れて欲しくないから
出逢った日のこと
付き合った日のこと
あの日のことを
忘れて欲しくないから
あの日の2人が
どんな2人であったかを
忘れて欲しくないから
あの日の胸の高鳴りを
忘れて欲しくないから
僕は記念日を
あの日のことを
月に一度
想い出す日に
したいんだ
ただ単にそれだけ
お祝いするのは
ただ単にそれだけ
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離れたくなかった夜
手を離したくなかった夜
視線を外せなかった夜
なぜかいつもより
愛おしく感じた夜
「またあした」
その言葉は
必ず嘘にならないのに
なのになぜだか
アナタの頬に
触れた手を
離したくはなかった
アナタの瞳を
見つめた視線を
外せはしなかった
不安
疑心
ぬくもり
愛しさ
切なさ
ありとあらゆる感情に
かき乱された夜だった
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好きだと伝える
勇気が欲しい
アナタを信じる
勇気が欲しい
いくつ嘘をつかれれば
辛くなくなるんだろう
どれほどまでに
裏切られれば
痛みが消えるんだろう
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なくしたモノが
再び
手元に戻ってくる確率は
どのくらいなんだろう
戻ってくるまでの時間は
どれくらいかかるんだろう
戻ってくるときは
なくしたときとおんなじ
そのままのカタチで
戻ってくるのだろうか
なくしたモノとは
一体何なのだろう
君が昨日なくしたモノは
カタチもそのままで
すぐに戻ってきたね
2人の特別なリング
「絶対なくさないで」
そう言ったのは
君のほうだったくせに
僕はまだなくしてないよ
指環も大事だけどね
僕はそれよりも
もっと大事なモノを
なくさないように
なくさないように
ずっと ずっと
大事にあたためてるんだ
もっと もっと
ずっと ずっと
大事なモノを
なくさないように
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「大好き」
「愛してるよ」
「だから
君の欲しいもの
なんだってあげるよ」
「なにが欲しい?」
「絶対裏切らない
ってゆう誓い」
そう云って
静かに小指を繋いだ
グラスの氷が
カランと音をたてた
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いくつもの恋をして
たくさんの約束を
交わしてきた
永遠とゆう言葉に
憧れを抱き
永遠とゆう言葉に
理想を求め 縛られて
それでも
永遠とは
程遠かった
この世界に
永遠などありえない
そう思っていたのに
君は僕に
もう一度だけ
永遠とゆう言葉の存在を
確かめるための
チャンスをくれた
もう裏切られたくない
だからもう
信じたくもない
そんな僕だったのに
今 たった今
君の笑顔と
君のぬくもりに
永遠とゆう
幸せを垣間見た気がする