詩人:Я@κλ | [投票][編集] |
消えてしまいそうな
君の笑顔
僕はこの瞬間も
愛しく思うよ
その笑顔が
こぼれてしまう事の無いように
君の笑い声さえも
消えてしまう事のないように
愛した君を
忘れないように
だから
もう怒らないで
だから
もう涙を拭いて
だから
こっち向いて
まだ笑ってて
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この空が
綺麗に咲く頃
振り返った想い出は
すでに僕の宝物になっている
そんな日が来る事を
ベットの上で止まらない涙を流しながら
ただ考え続けた
何も無い天井を見つめて
君の笑顔思い出してる
ただ楽しかった思い出だけを
ただ愛しかったその言葉だけを
無理やりに思い出している
だけど
君のさよならの言葉
思い出さないようしてるのに
こらえきれなく
涙溢れて
ただ貴方の顔が目の上に移って
笑顔がぼやけて見える
この空が
ぼやけた君の笑顔が咲き誇る時
僕はこの空を
オレンジ色に染めるでしょう
乾いた涙が
残像を忘れさせるでしょう
いつか
この空が
この想い出さえも
小さな宝物に
する時が来るだろう
そして僕はやっと
君を忘れる事が出来るだろう
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最期の言葉
覚えていてね
ゆっくりと
目を閉じるから
そこで見ていて
ただそこで見ていて
僕の視界が
血の色に染り始める
その時の
君の顔って言ったら
君の顔って言ったら......。
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貴方と交わした
幸せだった
言葉のカケラたぐり寄せ
夜空の先に散りばめて
貴方はそこに居ないのに
僕は誰の名前を呼んでいた?
貴方の居なくなった空を
必死になって掴もうとした
もし
わずかながらの願いが
貴方に届くなら
僕は迷わず
貴方を抱き締める.......。
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僕の真上で輝く星が
どうしても
貴方に見えて仕方ないんだ
今にも降ってきそうだから
受け止めようと
僕は必死で
手を伸ばしてるんだ
闇に消されぬように
大切な君との思い出を
見失わないために
大好きだった貴方の笑顔
今はただその笑顔が
愛しく思えてしょうがないんだ
過ぎた日々
取り戻したい想い出のカケラ
いくつもの夜の中
ただ1人泣いていても
戻ってこないのは
冷たくなってしまった
貴方の面影
今はただ
ひたすら
輝き続けている君を
見守る事しか出来ない......。
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目の前の
大切な物を涙で見落として
宝物さえもわからなくなった
夜空を見すぎて
目が光を見失い始めた
ただ貴方に愛して欲しいと
あの頃のあたしは夜空の星に叫んでいた
涙を流して
心に傷が出来ても
気持ちがあたしになくても
ただ貴方に
側に居て欲しかった
声を殺して呼んだ名前は
サヨナラの言葉に掻き消されて
貴方の体温が残った窓際は
秋の風が連れ去っていった
淋しさが消えない
あたしに残されたのは
瞼の裏で光り輝く
淡い思い出と
貴方の後姿だった――――
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幾つもの傘が重なり合う中で
愛している貴方を見つけるのは
とても簡単な事で
立ち止まって目を瞑った
耳を澄ませば
あなたのいつもの
口癖が聞こえて来る
あたしは微笑みながら予想してた
目を開けると
見慣れた靴があって
上を見上げたら
貴方じゃなくて
昔の貴方と
今の”貴方”
重なって見えて
あたしが見たのは
どこか”貴方”と重なった
貴方の残像
雨の中
息苦しくなった
だけど”貴方”は
優しく微笑んでくれる
今はそれだけで
十分...。
遠い思い出を
雨が掻き消してくれて
あたしは少しだけ
息をすることができた.........。
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貴方が居なくなった部屋
何もなくて
何も無くなって
いつの間にか汚くなっていった
今日初めて
貴方の居ない部屋を片付けた
枯れた花束が落ちていた…
ゴミ箱へと捨てた
だけど
瓶の水を入れ替え
あの頃
貴方から貰った花と
同じ花を
窓の傍に飾った…
いつかまた
帰って来ると
信じて...。
花が飾ってある
窓際の
夜空の下で
あの一番輝いてる星が
僕の好きな人だょ?と
独り、指を指して言っていた
隣に貴方が居た
懐かしい日を思い出しながら...。
今もまだ
無邪気に
貴方の面影追っている..........。